自然素材:麻・綿のインナーをご紹介
自然素材の衣料といえば、「綿製品」が主流になりますが、綿花栽培には莫大な量の
「農薬」
が使われていることも一方の事実なのです。世界中で使われる
“約30%”
の農薬が綿花の栽培に使われている。かつて綿花の収穫は手紡ぎで行われていましたが、今は除草剤を使って一気に枯らす。収穫がラクなので、それが当たり前になっている現状があるのです。
できるだけ農薬を使わずに栽培されたオーガニックコットン素材を選べば、カラダにも地球にも負荷のかからない栽培に貢献することに繋がっていきます。全部はムリでも、インナーだけはコチラを選んでみてはと思います。
以下から選ぶことができるので、綿本来の暖かさをぜひ実感してもらえればと思います。
昔の子供は麻文様の産着を着ることが少なくありませんでした。そのココロは、麻のように
「強く逞しく」
育ってほしい。そのような親心が込められていたと言われます。また神社と麻との関係も深く、
“邪気を祓う”
こうした意味合いで、麻素材が選ばれてきたといわれているのです。柳の下のジメジメとした場所には幽霊のイメージがありますが、麻のように吸放出性の高い素材を身に纏うことで、
「魔除け」
を行う。湿った空気を遮断する意味合いでも麻は選ばれてきた歩みがあるのです。マタギが山に入る際にも麻を体に燻してから入ることが言われますが、これはキケンな山仕事から無事に帰還できるようにといった願かけであることがいわれています。
ぜひ麻の素材を身に纏うことで、邪気を祓い、電磁波をアースできる。そんなナチュラルライフの一助にお役立て下さい。