自然食業界キャリア15年のOBが綴る

カロリー制限の落とし穴・リバウンドで起こる悲惨な結末とは!?

2020/03/22
 
カロリー制限
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、低カロリー食の危険は!?
2、落ちる中身は一体ナニ!?
3、悪循環にハマるプロセスは!?
4、お門違いの冤罪説の真相とは!?

 

「低カロリーダイエット食」

 

こうしたものがネット通販などで盛んに売られています。脂肪太りは、カロリー摂取量が消費量より多いから。だから、入り口に当たるカロリーの摂取を

 

“控える!”

 

ようにしよう。こうしたことから低カロリー食やカロリー制限が人気となっているわけです。麺なら小麦ではなく、しらたきやこんにゃく。こうしたモノを代用にするワケですが、そこに、

 

問題はないのでしょうか?

 

低カロリー食で制限を続けることによる、デメリットはないものなのでしょうか?

 

そこで今回は、「カロリー制限」について考えることで、無投薬無医療の生き方実現のヒントについて考えてみたいと思います。

 

■落ちていくのは何!?

低カロリー食を続けることで、一番の懸念事項は

 

「リバウンド」

 

になります。節制を続けることで心身ともにストレスが溜まっていく。溜まったストレスはエネルギーでもあるから、発散しないと大変なことになる。

このようにして、過度の節制の反動でリバウンドに悩まされる結果を招きやすいのです。

 

食べ過ぎてカロリー過多になることは確かに問題ではありますが、だからといってカロリー不足を起こしてしまえば、どうにもなりません。カロリーの過剰は問題だけど、カロリー不足も同時に問題。

 

“減量⇒増量”

 

この繰り返しのループにハマりやすくなってしまうのです。カロリーを制限すれば、減量は実現できますが、そこで問題となるのが、減っていく体重の

 

中身は何か?

 

という問題です。とかく私たちは都合よく、落ちているのは

 

「体脂肪!」

 

と考えてしまう傾向があるのですが、実際はそうではない。カロリー制限で真っ先に減っていくのは、脂肪ではなく、

 

“筋肉と水分”

 

この2つが失われてしまうのです。

カロリー制限

 

■まさに悪循環!

筋肉と水分が落ちていくと、

 

「脂肪が落ちた!」

 

と勘違いしてしまう傾向がある。そのあまり、より厳格なカロリー制限をはじめてしまい、必要なカロリーが供給されない状態が続いてしまいます。そうなると、ますます筋肉は失われていくばかり・・・。

 

このような悪循環の引き金を引いてしまうのです。でも、カロリー不足の状態はそうは長持ちしないので、リバウンドが始まってしまう。リバウンドで必要なカロリーを摂取していくと、体重が戻っていく。

 

でも、その時に体に戻るのは筋肉ではなく、

 

“脂肪”

 

失われた筋肉が戻るのではなく、脂肪となって返ってくる。低カロリーダイエットなどの食事制限を厳しく行えば、こうした最悪の結果を招きかねないわけなのです。

 

体重の筋肉が減り、脂肪がそこに充当されると、

 

「低体温症」

 

を起こしやすくなっていく。筋肉があるだけで熱が体に発生しますが、脂肪に変わればそうはいかない。筋肉の喪失は、血流を弱め、低体温を起こしやすくなってしまうのです。

 

『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)の中で齋藤真嗣医師は、

 

「体重がもとに戻っただけなのにどうも服のサイズが合わない、そう感じたらそれは筋肉が脂肪に変化した証です

 

と述べているのです。

 

■お門違いの冤罪説

筋肉が落ちて、脂肪がそれに代わってしまえば低体温が待っています。低体温は

 

「ガン増殖」

 

に格好の条件になってしまう。体温が上がるほど免疫力も活性化していくわけだから、体の防御機能が働かなくなってしまう。たかがダイエットであったはずが、

 

“深刻な事態”

 

を呼び寄せてしまう、そんな結果を招きかねないわけなのです。低カロリー食なんて言われれば、思わず飛びついてしまいたくもなるのですが、リバウンドによるこうしたリスクも踏まえておく必要があるのです。

カロリー制限

 

また、ダイエットにおいて、

 

「砂糖は嫌われやすい」

 

傾向があります。砂糖は太る、そのように思われていることから、極端に甘いものを控える傾向が見られるのです。でも、砂糖はかなりの

 

“低カロリー食品”

 

です。牛乳や卵などよりもずっと含有カロリーは低いものなのです。砂糖が太るのではなく、甘いものに使われる乳製品や卵などの方がずっと、

 

「脂肪を蓄積」

 

しやすいのです。砂糖が悪いはお門違いの議論といわねばならないのです。

※参考:『砂糖は太るは本当か!?有害説をカロリー分析から明らかにするナチュラルシュガー講座

 

砂糖が悪いと、甘いものを極度に制限してしまえば、その反動もよく見られる現象です。脂の多い食材をリバウンドで食べてしまい、足りない満足をそれで満たそうとするのです。

 

甘いものを食べることで満足感も高まるので、ダイエットを長続きさせるコツにもなる。上質な糖分を少量摂ることは、リバウンドを防ぎ、過剰なカロリー摂取を防止する

 

“秘訣”

 

にもなるのです。心にも余裕が出るので、ダイエットで過剰なカロリー摂取に悩んでいるならオススメの方法といえます。但しその際は、無農薬の砂糖で、スイーツなどを食べる際は添加物に気を付けるなどの配慮は必要です。

 

以上を踏まえて、ぜひナチュラルダイエットの参考にしてもらえればと思います。

 

 

■参考文献
・『体温を上げると健康になる』 齋藤真嗣 著 サンマーク出版 刊

 

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