自然食業界キャリア15年のOBが綴る

糖質制限ダイエットで死亡率が大きく引き上がる!?

2019/07/16
 
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

目次:
1、糖質制限ダイエットが人気?だけど…
2、糖質カットが死亡リスクを引き上げる?
3、良い・悪いではないもうひとつの尺度とは!?
4、自然食の本質はズバリこう!汚染時代を乗り切る基準は!?

糖質制限ダイエット。

 

”痩せたい!”

そう願う人々が実践するダイエット法。それに加えて最近は、糖質は万病のもとだからお米や小麦などの糖質を、

 

“できるだけ体内に摂取しないように!”

 

このような食事法が一定の支持を集めているようです。

 

糖尿病やアレルギーなどの原因は日々食事から摂取される穀類にある。だから穀類を食べることをやめ、肉や魚、卵、野菜などで代用するように。

 

こんなことが言われているのです。

 

■死亡リスクが跳ね上がる!

糖質制限ダイエットは、

 

死亡リスクを高めてしまうので推奨できない。

 

1999年~2010年までのアメリカ人被験者の追跡調査の結果を分析し、欧州心臓病学会で研究報告が発表されました。

 

米国国民健康調査の6年間の追跡調査では糖質制限ダイエットを実践している人は通常の食事をしている人よりも32%も死亡率が高い

 

糖質制限ダイエットを行い心臓病で死亡する確率は51%も高くなり、脳血管疾患で死亡する確率は50%、ガンで死亡する確率は35%も上がると報告されました。

 

痩せるためなら死んでも良い、そんなリスクの高いダイエット法が糖質制限ダイエット。

 

確かにそれを実践すれば痩身というメリットは手にできるのでしょう。でも、その代償としては、各種疾患で死亡率を高めるデメリットがある。

 

とかく世に溢れる健康・美容情報はメリットばかりを過大評価して、それと表裏一体の関係にあるデメリットについては過小評価される傾向が強くあります。

 

良い面ばかりを見るのではなく、その裏面にあるのマイナス面にも心を配ること。このことが大切になるわけです。

長所短所

 

■良い悪いではない!

穀物と人類の歴史は長く、人類は穀物からの恩恵で

 

”万物の霊長”

と自らを呼ぶ位置にまでに発展してきたわけです。私たちや私たちの祖先の歩みに思いを馳せれば、糖質制限ダイエットがいかに、

 

反自然で不自然なものか?

 

そのことに容易に気が付くのではないかと思われます。巷に溢れ栄枯盛衰を繰り返す健康美容情報に接する際は、

 

“良い・悪い”で判断するのではなく、

 

“自然か?不自然か?”

 

というモノサシで眺めてみること。耳障りの良い情報と向き合う際には大切なポイントになるのではないか?

 

そんなことを思うわけです。

自然・不自然

 

■自然食の本質とは?

サプリメントなども盛んに宣伝されてはいますが、何か特定の成分だけを抜き出してそれだけを一色に固めたもの。

 

それがいかに反自然であるかが分かります。

 

ビタミンCはトマトやレモン、各種野菜にも含まれてはいますが、自然界にビタミンCだけの野菜や果物は存在しない。糖や各種ミネラル、植物繊維などなど様々な成分と混ざりあって混在しているのが自然な姿。

 

自然の塩にはたくさんのミネラル分が塩化ナトリウムと繋がり混在しているのに対して、化学塩は塩化ナトリウムだけを純粋に取り出し抽出したもの。化学塩が体に摂ってハードで不自然である理由はココにあるのです。

 

繋がりとバランスを逸脱したものは反自然、それを長期間摂取し続けることは各種の健康リスクを引き起こしてしまうことが指摘されます。

 

自然食とは自然界の仕組みに学び、それを食卓に応用する食べ方と言えるでしょう。

 

「何が自然で何が不自然か?」

 

改めてこの問いを行うことの重要性を糖質制限ダイエットのリスクから感じました。

 

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