自然食業界キャリア15年のOBが綴る

外食の知られざる危険性・あの食材よ、まさかお前もか・・・!?

2020/02/03
 
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生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、食材の知られざる裏側は!?
2、古きを新しきに変えるには!?
3、塗装の詳細はこうなっている!
4、知らぬは食べる側ばかり・・・!?
5、我が身を守る最大の防衛策とは!?

 

いつまでも若々しくありたい。

 

年齢よりも若く思われたい。

 

“アンチエイジング!” ”キープヤング!”

 

日ごろから心がけている人も多いのではないでしょうか?それがお肌や美貌の話なら良いのでしょうが、

 

「主食のお米」

 

これにアンチエイジング加工が施されているならどうでしょうか?私たちは、このような手抜きやまやかし、偽装工作を見抜く力を養う必要があるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、「お米」について考えることで、無投薬・無医療の生き方実現のヒントについて考えてみます。

 

■古きを新しく・・・

原材料費を安くする。企業が利益をあげるために不可欠なポイントです。

 

外食産業ならできるだけ食材費用を減らすために、養殖魚を使ったり、牛脂注入肉を使ったり、ベンジンからできるヘキサン油を使ったりするわけです。
※参考:『安い牛肉を食べる前に!外食産業の知られざる盲点はココ!

 

それは「お米」も同じなのです。

 

古いお米や海外産米、これらは安く仕入れることができます。でも、米の味にうるさい日本人には結構カンタンに見抜かれてしまう・・・。

 

“あの店は米がマズイ・・・”

 

そう思われたら最後、店の経営に大きな打撃なってしまうからです。そこで使われる食品添加物が、

 

「精米改良剤」

 

これを玄米の状態で振りかけ、時間を空けて精米すると、古米も輸入米も、新米同然!になる。こうしたことから外食産業では、よく使われている。

 

こうした指摘があるのです。

古米

 

■使われているのは!?

古米や古々米となると米の粒から水分が少なくなり、精米機に通すと、

 

“割れやすくなる”

 

そこで使われる添加物が、

 

「リン酸塩」

 

これを使えば、古い米もキレイに精米できてしまうのです。でも、いくらキレイに精米できても、古米独特の香りがしたり、食味が悪くては意味がない。そこで使われるのが、

 

「D-ソルビット」

 

この人工甘味料を使えば、旨味と甘味を添加でき、味の劣る古米も輸入米も食味を良くすることができるのです。D-ソルビットはお米版の化学調味料のようなものといえるでしょう。

 

さらに、古米では色つやがどうしても悪く、見た目で“古い!”と思われてしまいます。そこで米粒に光沢を与える目的で使われるのが、

 

「プロピレングリコール」

 

シャンプーや化粧品には欠かせない添加物ですが、またの名を“食用プラスチック”

 

プラスチックのようにコーティングされるので、米粒にツヤと輝きを与え、保湿力を添加できるというわけです。このようにして、古いお米のアンチエイジング、キープヤングを実現しているわけなのです。

 

■抜け道もしっかり用意!

もちろん精米改良剤は添加物なので、使ったらその旨を米袋に記載しなくてはなりません。でも、

 

「キャリーオーバー」

 

といって、加工段階で使われる場合は明記の必要がない。リンゴジュースを作る際に、リンゴの栽培に使われた農薬は”加工助剤”となるので、原材料に記載しなくて良い。

 

これがキャリーオーバーというものです。こうした抜け道もしっかり用意されているのです。

 

安い「パック米」などを買う際はしっかり表示を見ることが大切になりますが、外食産業の場合は、

 

どうにも判断がつきにくい。

 

せっかくの外食で、お店の人に直接尋ねるのも“無粋な振る舞い”に思われてしまいかねない。精米改良剤は10年ほど前から使われているとのことですが、実態がつかみにくく、どこまで広がっているのか?現状把握が難しい面もあるのです。

 

コンビニなどの弁当にも使われている、そういう噂だってあるのです。

 

■君子危うきに・・・

とにかく原材料費を下げるために外食産業はいろいろな手を駆使してきます。

 

デフレ下でウマイものを多く・安く提供できない店は生き残ることが難しい。そこで、このような添加物が氾濫してしまうといった悪循環が止まらないわけなのです。

 

自分の身は自分で守るより他にない。”そこまでヒドイことはしないだろう”、そう思いたいところではありますが、私たちが思うよりも、食品業界の現状は野放しになっているといわざるを得ません。食の安全を求めるなら、

 

「君子危うきに近寄らず」

 

の原則で、なるべく外食の回数を減らして、信頼できるところから主食のお米だけはしっかり取り寄せる。

こうした工夫が必要になりますね。

 

■主食のお米は無肥料・無農薬を!苗から無農薬の自然栽培米

無肥料・無農薬 苗から無農薬の自然栽培ササニシキ

 

■参考文献
・『知ってはいけない 外食のウラ側 (宝島SUGOI文庫)』 安部 司 著
・『じつはもっと怖い外食 – 外食・中食産業の最前線で聞いた「危険」すぎる話 – (ワニブックスPLUS新書)
南 清貴 著

 

 

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有機野菜の宅配委選び・後悔しない9つのポイント

 

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