自然食業界キャリア15年のOBが綴る

糖質を抜くデメリットは?知られざるこんなリスクをご存知?

 
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生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、糖質抜きのデメリット

2、ストレスと病気の関係

3、ダメージを受ける箇所は?

4、糖質を抜くとどうなるのか?

5、フードは風土の真髄に迫る!

 

「糖質を抜く」

 

現代人は糖を敵視する傾向が強い。それが広く普及しているようにも思います。

 

糖もダメ、塩もダメ、野菜は良くて正義でヘルシー。日に30品目を食べましょう!こんなことまでいわれているのです。

 

“甘いモノは悪いモノ”

 

どういうワケだか、このような風潮がすっかり広まってしまっている。でもそもそも糖分とは、体にとっての欠かせないエネルギー源で、それは『車とガソリン』との関係に例えられるものでもあるのです。

 

特に私たちの脳は糖分のみをエネルギー源に活動していることが分かっています。どれだけ高性能な車であっても、燃料のガソリンが入ってなければ、宝の持ち腐れとなるばかり・・・。

 

糖を充分に摂取することは、健全で健康。そんな心身の状態を維持するのための

 

「最重要事項ではないだろうか?」

 

そう思う私は糖質制限の流行を思いっきりナナメから眺めている次第です。

 

そこで今回は、「糖質と体」の関係について考えてみることで、無投薬無医療の生き方実現のヒントについて述べてみます。

 

■万病のもと・・・

人体は6割の水分で構成されている。人の体は液体に近い、そんなことがよく言われています。確かにそれは事実なのでしょうが、その水分は人体のどこに蓄えられているのか?

 

この点を考えてみることが大切ではないかと思っているのです。体内のどの場所に水分はあるのかといえば、それは60兆といわれる

 

「細胞」

 

その1つ1つの中に蓄えられている。その水分はタダの水というよりはむしろ、細胞を健康で健全に維持運営するためのさまざまな栄養素。これらを含んだ水であると説明されるのです。

 

でもそれはあくまで細胞が健康で問題なく運営されている場合に限ったことで、そうでない場合は細胞の中の水分が喪われてしまう結果をもたらしてしまう。細胞を不健康な状態に導いてしまうのが、

 

“ストレス”

 

こういうことになるのです。

 

長期のストレスに晒され続ける。すると、私たちの細胞は活性酸素の攻撃に遭ってしまう。こうしたことが分かっています。

 

活性酸素の体内における過剰発生は、健康で正常な細胞にまでその攻撃に及んでしまう。このことから活性酸素は、

 

「万病のもと!」
「諸悪の根源!」

 

こんな感じでイヤがられ、敬遠され続けている物質になるのです。でも、そもそも活性酸素とは、異物や毒物の体内への侵入を無害化してくれる私たちの味方であるはずのもの。問題は何であるのかといえば、その

 

“過剰”

 

心身を激しく疲労させてしまう。こうした長期のストレスを溜め込み続けると、体の中には大量の活性酸素が生まれていく。それが各細胞にダメージを与え続けてしまう。

 

これがガンをはじめとしたあらゆる病気の疾患、その発生メカニズであると説明されるのです。

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■損耗箇所は・・・

人体は60%以上の水分からできている。よく言われる事がらになります。でもその水分はどこにあるのかといえば、個々の

 

「細胞の中」

 

に格納されているのです。人は60兆個の細胞からできているといわれますが、その細胞1つ1つの中に水分が入っている。その総量が60%であると説明されるのです。

 

水分といっても、その水の中には細胞を健康に健全に運営するための栄養物が入っている。活性酸素の体内における過剰発生は、この細胞内の水分に攻撃を

 

“加えていく”

 

こうしたことが分かっているのです。活性酸素によって細胞がダメージを受ける。そういう言われ方をするのですが、具体的に細胞のどの部分がダメージを受けるのかといえば、その水分。

 

活性酸素からの攻撃を受けてしまうと、細胞の中の水分が失われてしまう。水分を失った細胞はその働きが低下し、本来備わった力を喪失してしまう。このような事態を招きやすくするのです。

 

水分といっても、それはタダの水というよりはむしろ、その中には細胞を健全に働かせるための栄養物なども含まれています。それらが流出することで、細胞は元気を失い、本来の力が喪われていく・・・。

 

これがストレスからくる細胞のダメージの正体!、このようにいえるのです。

 

長いことストレスに晒され続けてしまうと、私たちの細胞はダメージを受け、栄養も水分も不足した状態に傾いてしまう。そうであるからこそ、可能な限りストレスを回避し、そして何よりもそれを

 

“溜め込まない!”

 

こうした工夫と努力とが必要になるといわれているのです。

 

■回復方法は?

とはいえ、すでにダメージを受けてしまっている細胞については、どのような手段で回復を図れば

 

「良いのでしょうか?」

 

元の自然で健康な状態に戻すためのには、細胞自身が持つ修復力をしっかり働かせることで、健康で元気な状態に細胞を戻していく。この必要があるのです。

 

私たちの体は、キズついた細胞をそのまま放置してしまうようなことは一切ないことがいわれています。壊れたら元の状態に戻そうとする力が働く。この作用を

 

“人体恒常性”

 

の発動、そのように呼んでいるのです。細胞を元気で快活な状態に戻すために必要となるのは、健全な食事になります。そして食べものなら何でも良いことには決してならず、最重要となるのは、

 

「糖分(ブドウ糖)」

 

糖分は私たちの傷ついた細胞を元の状態に修復してくれる。そんな頼もしくて、ありがたい物質が糖分であるといえるのです。

 

私たちの大切な主食のお米には、この糖分が豊富に含まれた食材であることが分かっています。お米の中では、『デンプン』と呼ばれる姿をしているのですが、デンプンとは糖がひしめき、連なり合った状態のこと。

 

私たちはお米を口に入れ、咀嚼することで、デンプンをバラバラの糖に分解し、胃や腸の消化器官を通して最小単位のブドウ糖にまで分解していきます。

 

それが脳や筋肉、各種臓器を動かす動力源となるのと同時に、ストレスに晒され傷ついた細胞までをも修復してくれる力になっていく。

 

食べものについては、色んな情報が氾濫している状況ですが、食の大切さを思うのなら、他の何は差し置いても、

 

主食のお米

 

これだけは安全で自然なものにとにかく切り替えることが先決。それこそが一丁目一番地の食材になるといえるのです。

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■太る原因は・・・

痩身を仕事にするモデルさんなどは、お腹が空いたらアメ玉を口に入れる。それによりお腹が空いたことによる食べ過ぎを防止できることが言われています。

 

山で遭難した時なども、飴などの糖がたくさん含まれたものを食べると、生存確率が高くなることも周知の事実ではないでしょうか。

 

これだけ大切な糖分を私たちはいつしか諸悪の根源であるかのように扱ってしまっている。

 

「ご飯は太る」

 

だなんて根拠に乏しいデマに煽られ、糖を毛ギライすることが当たり前になってしまっている。でもそれは体の自然なあり方から見れば、明らかに

 

“反自然”

 

糖分不足は脳の活動量を低下させ、筋肉や臓器の動きを鈍化させ、さらには細胞のダメージを修復する力さえも失わせてしまう。糖を敵視することこそが諸悪の根源、そういわねばならないのです。

 

お米などの糖質が体を太らせるのではなく、太らせるのは肉や乳製品などに豊富に含まれている

 

『脂質』

 

これこそが肥満症の原因になるもの。太るのがイヤなら、糖ではなく脂質を制限することこそが大切になるのです

糖質は太ると散々に宣伝され続けているのですが、その根拠となっているのは“ラット実験”の結果です。ネズミのエサに糖質をたくさん与えてみたところブクブク太り出してしまった。

このことから糖質は太る!と盛んに言われ始めたのが経緯になります。

 

でもネズミに起きた現象をそのまま人にスライドさせることは、あまりに無茶で無知な論法といわねばなりません。理由は人には糖分を大量に消費する

 

『大脳』

 

が備わっているからと解説されるのです。私たちの脳はブドウ糖以外のものを一切、受け付けようとはしません。全体重のたった2%程度に過ぎない脳は、体中で使われるブドウ糖の約20%も消費していることが分かっている。

 

この事実を全く無視した実験結果といわねばならないのです。太ってしまう直接の原因は、油や乳製品などの『脂質』、その摂り過ぎこそが原因。このようにいえるのです。

 

また、砂糖といえば、骨を溶かす!身体を冷やす!こんな俗説を振り撒く人がいるのですが、これらの説に科学的な根拠は一切ありません。砂糖もお米も小麦も、体に入れば、大部分は「ブドウ糖」へと変換されていくのです。

 

良質な砂糖を適量食べることに何ら問題はないはずのもの。砂糖を摂るのなら、どんな食べものを選べば良いのか?この点を考えてみることが次に大切なポイントになるのです。

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■フードは風土!

糖分補給は健康な心身、そしてストレス社会を生き抜く大切で欠かせないものになります。

 

健全な食生活を目指すのなら、まずは主食のお米をしっかり食べられるだけ食べ、後は適宜、糖分補給をしっかり行うこと。

 

デザートを食べ過ぎてしまうことが心配であるのなら、必ず食後に食べることを習慣化すれば良い。それだけで、食べる量を抑えることができるようになるからです。

 

そしてどんなモノを食べれば良いのか?については、太る直接の原因とされている『脂質』に注目してみることが大切。手元の資料で食品100グラム当たりの脂質含有量を比べてみると・・・、

 

『水ようかん:脂質0.1/串団子:脂質0.4/大福もち:脂質0.5/もなか:脂質0.4』

 

和菓子類はこうであるのに対して、洋菓子類はというと、

 

『ショートケーキ:脂質13.6/ポテトチップス:脂質35.2/チョコレート:脂質25.8/ワッフル:脂質8.8/ホットケーキ :脂質5.5』

 

こういうことになるのです。

 

日本人の甘味、糖分補給はやはりこの地で生きる伝統と風土とに根差した

 

『和菓子!』

 

このようにいえるのではないでしょうか。もちろん添加物まみれの和菓子はNGなので、良質なものを少量頂く。こういう工夫が必要になると思うのですが、あなたはいかが思われますか?

 

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生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

Comment

  1. あかね より:

    むーさん、こんにちは^^
    いつからか、糖質制限ダイエットなるものが流行りだしましたよね。ま、いつの時代もしかける人がいるのですけど。

    確かに小麦製品などの糖質はなるべく控えたほうがいいとは思うのですが、お米はむーさんのおっしゃるように、日本人の主食ですから制限するのはいかがなものかと思います。

    和菓子は美味しいですよね!昨年行った富山の新湊で食べた、草餅が未だに忘れられず、食べたくてしかたありません(笑)あの味が懐かしくて、草餅を買ってみるのですが、どれも求めている味ではなくて・・・
    一日も早く新湊に再び訪れたいです(笑)

    日本の古きよきものがどんどんなくなりつつある昨今、これも仕組まれた結果なんですよね。こんなにまで骨抜きにされてしまった日本人。いい加減目覚めなければですね!!

    イチゴの収穫良かったですね♪来年は余剰ができたら、販売してほしいです♪

    畑仕事は肉体的には大変だと思います。あまり無理のないように楽しんでくださいね♪

    いつも本当にありがとうございます!!

    • 茶太郎 より:

      あかねさん、おはようございます。

      コメントありがとうございました。

      そうですね、日本人から米を取り上げ、塩を抜かせ、砂糖もダメと洗脳され、質の悪い油食ばかりを食わされている。

      これじゃ体が当然、おかしくなって然るべきです。

      へぇ~、新湊の草餅ですか。田舎ってこういう素朴なモノも結構おいしいですよね。ウチの近くにも、丁寧な仕事をする甘味どころがあるので、どら焼きやら饅頭やらをよく買っています。

      ぜひとも無農薬無肥料のイチゴをあかねさんをはじめとした皆さまに食べてもらいたいと思っております。

      とはいえ、種苗法が成立してしまい、タネや苗の農家の自家増殖が原則禁止となってしまっています。

      ウチのイチゴの元々の苗はどこで買ったか?なんて、覚えているはずもない。でもそんな理屈が通用するはずもなく、彼らが違反だと騒げば、懲役10年以下・罰金1000万円の刑に処せられてしまいます。

      この辺をどう難くせをつけられないようにしていくか?それも販売に向けての大きな課題になります。

      本当にフザけた国です。絶対に負けたくないし、何としてでも本来の自然のイチゴを食べてもらいたい。

      そんな気持ちで日々過ごしております。

      いつもありがとうございます、拝。

  2. あかね より:

    むーさん、こんにちは^^
    お返事ありがとうございます!

    そうでした!種苗法・・・ほんと、なんなんですかね?この国の政治家たちは。
    ず~っと続いてきた支配システムが早くなくなってほしいものです。

    どうにかいいアイデアがないか、私たちもお役に立てることがあればと思っています。

    昔ながらの和菓子やお団子っていいですよね~♪
    最近、隣の市にしょうゆの焼き団子を売っているお店を教えてもらったのですが、まさに私が求めていたお団子だったので、とっても嬉しいのです。ただ、午前中に売り切れてしまうので、なかなか行くことができずにいます。

    明日は紫陽花のおまじないの日で思い出したのですが、たしか、むーさんの奥様のお誕生でしたよね?(勘違いでしたらごめんなさい)

    ちょっとフライングになってしまってすみませんが、明日は一日バタバタしそうなので、奥様に「お誕生日おめでとうございます!毎日たくさん笑って、楽しく素晴らしい一年になりますように♪」とお伝えいただけると幸いです。

    いつも本当にありがとうございます!!

  3. 茶太郎 より:

    あかねさん、こんばんわ。

    コメントありがとうございました。

    また妻への格別なお言葉まで頂戴し、本当に感謝しております。

    ありがとうございます。妻は出かけておりますが、しっかり伝えさせて頂きます。

    そうですね、アジサイのおまじない!昨年、来年やる!!と確かあかねさんのアメブロに
    コメントした記憶があります。

    スイマセン、農作業にかまけてしまい、実現不能でした!

    来年こそはと思いますが、ちょっと心配・・・。しっかり覚えて実行しようと思います。

    そうなんです。農家が自家採種・自家増殖をすることが原則禁止になってしまったのです。

    イチゴは品種登録されているので、どうなるか・・・。この点をしっかり法的にも詰めて、
    あかねさんにぜひ最高のイチゴや我が家の農産物を

    『お届けしたい!』

    そんな気持ちで日々、取り組んでおります。

    農産物をお届けするにしても、やっぱりあかねさんやマナブさんのような方にだけ届けたいな
    と思います。

    せっかく無農薬なのに、他ではクスリを飲んでいたり、合成洗剤を使っていたり、化粧バッチリ!
    だったり。

    それではあまり意味を感じないと思ってしまうのです。

    ぜひ無投薬無医療、みんなと

    「無農薬で繋がりたい!」

    そんな思いで日々、汗まみれ土まみれになりながら準備をしております。

    いつも本当にありがとうございます、拝。

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