自然食業界キャリア15年のOBが綴る

乾燥肌と化粧水の関係は?いらない理由はアノ違いに注目!

2021/04/28
 
乾燥肌
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、化粧水と乾燥肌の関係は!?
2、不衛生の理由はココにあり!
3、化粧水の正体を歴史に学ぶ!
4、日本人はサル真似をしている!?
5、乾燥肌に拍車がかかる仕組みとは!?

 

「皮膚は何も通さない」

 

美容成分であろうと、水分であろうと、栄養物であろうと、一切を通すことがない。このブログで繰り返しお伝えしている事がらになります。

 

私たちの皮膚には、死んだ皮膚細胞の積み重なった”角質層”といわれる防御壁が備えられている。10から15層の分厚い壁が真皮層の上にあることで、皮膚からの水分の蒸発を防ぎ、外部からの水分の侵入を

 

「阻んでいる」

 

このように説明されるのです。

 

もしこの角質層が失われてしまえば、皮膚から水分がドンドン蒸発してしまうことになる。逆にお風呂に浸かれば、水膨れになってしまう。こうしたことがいわれているのです。

 

角質層が正常に機能するように、私たちはお肌のケアを行う必要があるのですが・・・。とかく化粧品メーカーやエステ業者などは、この防御壁を

 

“痛めつける!”

 

ことばかりに終始している。残念なことではありますが、これが私たちの美容を巡る現状です。そうした中、健康で、いつまでも美しいお肌を維持し続けたい私たちは、お肌の自然をどのように考えれば良いのでしょうか?

 

そこで今回は、『美肌実現』について考えてみることで、無投薬・無医療の生き方実現に必要なヒントについて述べてみます。

 

■衛生と不衛生

日本の水は「軟水」で、欧米の水は「硬水」であることがいわれています。

 

お豆腐は日本の食卓に欠かせない伝統食材の1つになりますが、硬水で豆腐を作ってみても、上手く作れない。固い豆腐になってしまう。

 

豆腐作りは軟水を使わないと美味しい豆腐にはなり得ない。このように説明されるのです。

 

硬水とはミネラルが豊富な水になるのですが、この水で髪や体を洗うと髪はギシギシ、体はゴワゴワ。こういう感じになってしまう。

 

日本では毎日お風呂に入るのが当たり前になっていますが、ヨーロッパにおいてはどうもそうではない。

 

イギリス人女性の8割が、毎日シャワーを浴びない。このことがアンケート調査から明らかになっているし、そのうちの3割は3日間はシャワーを浴びなくても

 

「問題ない」

 

と回答している。また別の調査では、フランス人女性の51%・男性の50%は毎日シャワーを浴びないと回答し、さらに男性の30%・女性の25%は毎日下着を変えない。このように答えているのです。

 

過剰なまでに清潔好き。そんな私たち日本人から見れば、極めて不衛生に映るのですが、肌の自然から見た場合、どちらが皮膚にとって自然でムリがないのか?この点を考えておく必要を思うのです。

 

■こんな違いが!

アメリカ・ヨーロッパの洗濯機には、日本の洗濯機にはない特徴があります。それは

 

“お湯が出ること”

 

欧米の水は硬水なので、洗剤などが溶けにくい。石鹸が泡立ちにくい面があるのです。そのため洗剤をお湯で溶かす必要がある。このことから欧米の洗濯機はお湯が出るようになっているのです。

 

硬水だと洗浄力も弱いし、洗剤を使う必要が生じてしまう。でも、軟水をふんだんに使える環境下にある私たち衣服にも、体にも、洗剤などを使う必要がない。このように指摘する声だってあるのです。

 

水の違いにより入浴を好む・好まないの違いが出やすくなる、こうした面もあるのです。

 

実際に、ヨーロッパの王侯貴族たちはゴワゴワでギシギシになる入浴を避け、その代わりに2つのビンを持ち歩いていた。一方のビンには香水。もう一方のビンには軟水

 

入浴しないことによるニオイ対策には「香水」。 ワインよりもずっと高価で貴重なものであった「軟水」の方はといえば、オイル洗顔の際に使ったり、時折顔や体を拭く。

 

軟水はその際の貴重な水として重宝されてきた。この軟水の正体こそが、

 

「化粧水」

 

化粧水は軟水を入れた水を起源にしていることがいわれているのです。

化粧水

 

■タダのサル真似?

化粧水は硬水のヨーロッパにおいては必要なアイテムなのかもしれませんが、軟水を豊富に使える日本においてはそもそも、必要がないもの。

 

『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』(青春出版社)の中で、宇津木龍一氏は、

 

「化粧水を使う習慣はヨーロッパの単なる猿真似」

 

と述べて、肌荒れと乾燥肌を促進するばかりだから、使わないように!と著書の中で強調しているのです。

 

化粧水の役割とは、皮膚に水分を補給することで肌を乾燥から守ること。保湿こそが化粧品の使命、化粧業者は盛んにこう宣伝しています。

 

でも実際はどうかというと、化粧水は肌を保湿する効果よりもむしろ、より一層肌を乾燥させやすくしてしまう。肌に良かれ!と思ってすることが、裏目裏目に出てしまう。こうしたマイナス面があるのです。

 

どうして化粧水は肌を乾燥に導いてしまうのか?私たちはこのメカニズムを詳しく知っておく必要を思うのです。

 

■乾燥肌の原因は?

私たちの皮膚は、何かを外部から注入したり、懸命に何かを塗り込んだり。そんなことをしなくても、自ら肌を潤わせる。その力を持っているものなのです。これは、

 

「天然保湿因子」

 

と呼ばれているのですが、この力を正常に働かせることこそが真の美肌対策。こういうことになるのです。天然保湿因子は単なる水ではなく、アミノ酸やタンパク質を含んだ構成になっている。

 

複雑な微量成分と水分とが混ざり合う形になっているからこそ、肌を潤す力になる。そうであるからこそ、空気に触れても蒸発しない。

 

内側から分泌される天然保湿因子だからこそ、肌を健康で健全に潤わせる源になっている。このように言うことができるのです。

 

でも化粧水の方はといえば、90%以上がタダの水の軟水。そこにアミノ酸などの美容成分を混ぜ合わせたところで、所詮は天然保湿因子のモノマネに過ぎないわけなのです。

 

ニセモノは本物と違って、時間の経過で必ず蒸発していきます。そしてその蒸発の際に、肌のバリア機能を担当する角質層をめくり上げてしまうことが分かっているのです。

 

そうなるとめくり上がった角質の隙間から皮膚を潤わす水分、天然保湿因子がドンドン蒸発してしまう。化粧水を使えば使うほど、乾燥肌に拍車がかかってしまう結果を招いてしまう。

 

『肌の悩みがすべて消える たった1つの方法』(青春出版)の中で宇津木龍一医師は、

 

皮膚の上の水分が蒸発すると、ちょうど濡れた新聞紙が渇いたときに、ごわごわになってめくれあがるように、最上部の角質細胞の端がめくれ上がったり、浮きあがったりします。つまり、肌についた水は皮膚の表面をこわすというわけです。

 

と解説するのです。

 

■さらに拍車が!

さらに悪いことに、今の化粧水には、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの各種美容成分が添加されています。これらの成分が化粧水の乾燥を遅らせることに一役買っている。このように説明されたりもするのです。

 

確かに乾燥を遅らせることはできるのですが、それはあくまで遅らせることができるだけに過ぎない。いつかは必ず蒸発していくものなのです。

 

コラーゲンやヒアルロン酸などは粉上のモノを水に溶かして美容液に入れられているのですが、それが蒸発する際には、再び

 

「粉末状」

 

に戻ってしまうことが言われています。赤ちゃんのお尻にベビーパウダーが使われることからも分かるように、粉状のモノは水分を蒸発させる結果を招いてしまいます。

 

そうなるとこれらの美容成分は肌の水分をドンドン奪ってしまうことになる。美容成分が入れば入るほど、乾燥肌は進んでしまう結果を招く。前出の宇津木医師は、

 

ヒアルロン酸やコラーゲンなるものは、化粧水にとろみをもたらして水分を肌の上により長くとどめる害と、そして、その水分が蒸発したあとに粉末にもどって肌に残る害との、二段構えで肌を乾燥させる。

 

このように解説するのです。

 

私たちの肌とは塗ったり貼ったりをしないように。何も使わないようにできているのが自然といわねばなりません。顔に水がハネただけでも、私たちはハンカチなどを使って素早く拭き取ろうとするものです。

 

手が少し濡れただけでも、違和感を覚え、タオルなどで拭くことを自然に本能的に行っています。肌には何も使わない、このことを基本に据える必要を思います。

 

ましてや乾燥肌が気になるなら、保湿剤や化粧水の類いは

 

“一切使わない”

 

このことが大切になると思うのです。

 

軟水をふんだんに使える恵まれた環境の私たちは、本来、シャンプーも石鹸も、洗濯洗剤も何も必要がない。いらないものと言わねばなりません。

 

これらのものは硬水しか使えないエリアに住む人々のものであり、また塗装業や自動車整備業に従事し、四六時中油まみれになる人々のためのものといわねばならないのです。

 

こうしたことをよくよく考えて、石鹸などを使うなら使うで、間隔をあけることが大切。毎日使えば、角質層にダメージを与える結果になりやすい。

 

また石鹸を使う際には品質には充分注意して、より肌にムリのない洗剤類を使うことが大切になります。お勧めの石鹸を以下に紹介しておくので、参考にしてもらえればと思います。

 

■オーガニック石鹸・ドクターブローナーシリーズ■

石鹸は廃油から作られるといった悪いイメージを一新した商品の代表がマジックソープシリーズ。良質の油を使っているので、その意味では安心して使えるのではないかと思います。

固形タイプ・液体タイプの両方があるので、石鹸を使いたい方にはオススメの商品といえるでしょう。良質な石鹸を探すなら、ぜひ一度、試してみては?

Dr.ブロナー・マジックソープシリーズ

■絹タオル・シルクでカラダ洗い■

絹のたんぱく質は人の肌のタンパク質の組成に近いことがいわれています。肌に直接使うものは良質な絹タオルを!

質の高い絹タオルで優しく顔や体を撫でるように洗う。それが美肌実現の大きなポイントになります。ぜひシルクの心地よさを試してみて!

絹姫・シルクボディタオル リピート続出中!

■参考文献
・『「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法

 

■次へ:『民間療法と発熱の関係から高熱の自然と解熱の不自然を考察!

■前へ :『オリーブオイルと肌荒れの関係は?皮膚が焼ける真相に迫る!

■TOPへ:『無投薬・無医療の生き方マガジン』

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この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

Comment

  1. あかね より:

    ムーさん、こんにちは^^
    先日のコメントにお返事どうもありがとうございました!!嬉しかったです♪
    逆に気を使わせてしまってすみませんでした。
    今年は大雪の影響で春が遅れているのですか・・・イチゴはもうしばらくたってからのお楽しみとなるのですね♪

    それにしても、お一人で畑をされているのは大変ですが、身体にはとても健康的ですね。きっとムーさんの愛情がたっぷり入っていて、美味しいでしょうね~

    今日の記事を拝見して、思わず、そうそうとうなずいてしまいました!
    というのは、ドイツに滞在していた時に、居候させてもらっていた家のドイツ人も、見事にシャワーを浴びる回数が少なかったです。広いお風呂があるにも関わらず、浴槽は荷物置き場になってましたしね(笑)
    洗濯は基本、1週間に1回。毎日洗濯したい私にはものすごくストレスでした。

    しかも、お湯が出るのはいいのですが、そのせいか?洗濯が終了するまで余裕で90分はかかるんですよね。
    その後に乾燥機にかけるので、すべて終わるまで半日かかり、余計にストレスでした(笑)
    ただ、お湯の温度が選べて洗濯できるのはいいな~と思ってます。

    最近、エプソムソルトというマグネシウムの粉をお風呂に入れるようになってから、ますます、お肌に何もつけなくても、スベスベで、楽ちんです(笑)この頃はお化粧もしたくなくなってきてしまいました。お化粧をした後は、お肌が痛んでいる感じがするんですよね。だから人と会う時はマスカラだけしてます。

    明後日はずっと行ってみたかった、砺波のチューリップを見にいこうと話してます。

    いつもありがとうございます!

    • 茶太郎 より:

      あかねさん、返信頂きまして、ありがとうございました。

      そうですね、畑は一人なので、大変だけど気がラク。自由気ままに
      マイペースで早朝から夕方まで、休みを入れながら気長にやってます。

      土と向き合うと集中し、無のような境地になってくる。そんな毎日が
      自分には合っているようです。

      あかねさんは、ドイツに滞在されたことがあるのですね。あれっ、
      あかねさん、確かお酒飲めませんでしたよね。

      本場のビールはどんなものか?やっぱり美味しいのでしょうね。
      洗濯完了まで90分、確かにそれはストレスになりますよね。

      そうですか、入浴もいろいろ試されているのですね。あかねさん
      のようにお肌のことはお肌に任せるあり方なら、少々のお化粧
      も問題ないのでしょうね。

      食べもののもハレとケが大事なように、メイクもメリハリが必要
      であろうと思っております。

      そうですか、砺波のチューリップ行かれるのですか!私も3年前に
      行きましたが、なかなか見事でしたよ。

      ちょっと家からは遠いので、帰りはグッタリしてしまった覚えが
      あります。

      あかねさん、マナブさんに自粛もステイホームも関係なし!
      1度きりの人生、行きたいところに行って、遊び尽くしたいものですね。

      ありがとうございます。マナブさんにもよろしくお伝えください、拝。

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