自然食業界キャリア15年のOBが綴る

食べものと性格・人格の知られざる関係とは?犯罪と食とを考察!

2021/06/04
 
食べもの,性格,人格
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、食と性格の関係は!?

2、食材と人格と問題行動

3、警察の調査報告から考察

4、性格人格と添加物との関係

5、幹を守り枝葉を捨てる意味とは!?

 

「食べものが体を作っている」

 

おそらく誰も異論はないことでしょう。食べたものが血となり、肉となっていく。汚染された食材ばかりを食べ続ければ、当然体だって汚染されていく。

 

反対になるべく自然でムリのないものを食べ続ければ、体だって自然で健康な状態に戻すことができるようになる。だからこそ

 

“食の安全!”

 

が声高に叫ばれ続けているのです。日々の食べものが健全な体を作り上げていく。おそらく異論は少ないと思うのですが、では心の方はどうでしょうか?

 

食べものが健全なココロを養うキーポイントだとするならば、あなたはどのように思われるでしょうか?

 

その人がどんな人物であるかを知るには、その人が食べているものを見れば良い。古くから伝えられるコトワザなのですが、食べものと心との関係についてはあまり触れられることがないし、学問研究においてもあまり進んでいるとは言えないのが現状。このように言えると思います。

 

とはいえ、食べものと心についての研究も少ないながらもあるものなので、今回はその具体的な事例や研究について考えてみることで、無投薬無医療の生き方実現のヒントについて述べてみたいと思います。

 

■薬剤と問題行動

今から半世紀ほど前に、アメリカのファインゴールドという医者が

 

「青少年の心と体」

 

これについての研究を行いました。ファインゴールド医師は化学合成添加物が心の状態にどのような影響を及ぼしているのか?この点に興味を持って、特に

 

“合成着色料や香料”

 

が青少年の問題行動の原因なのではないだろうか?その可能性が高いのではなかろうか?こう考えて、ハトやネズミ、猫を対象に実験を行うに至ったのです。

 

具体的には、エサの中に香料や合成着色料を混ぜて与え経過観察をしてみたところ、明らかな異常行動が見られることを確認した。

 

合理性を全く欠いた、意味不明な行動を動物たちは繰り返すようになった。そして病的なまでの激しい運動を行うようになった。ファインゴールド医師はこのように報告しているのです。

 

食品添加物などの化学合成薬剤は心に多大な影響を及ぼしている。食べものは体のみならず、性格や人格、心にも大きな影響を与えてしまう、観察結果からこのように結論づけられているのです。

食べもの,性格,人格

 

■食と心の関係は?

日本においても食べものが問題行動や犯罪に与える影響を研究した報告書があります。この報告書は研究機関の手により行われたものではなく、

 

「警察」

 

によって行われた調査。1998年に茨城県警が、2002年に群馬県警が、『少年犯罪と食生活』というタイトルで補導歴のある少年たちの食生活について調べたものがあるのです。

 

茨城県下の少年犯罪で補導歴のある200人の食生活と一般家庭のそれとを比べてみたところ、少年院、特高少年院に入ったことのある子どもは

 

“清涼飲料水と肉、インスタントフード”

 

を高い頻度で食べていることが分かったとのこと。一般家庭と比べて野菜の摂取量が明らかに少なく、朝食は摂らないといった明らかな傾向と共通点とが見られるとのこと。鍋料理に至っては、ほとんど食べたことがないといった事実が明らかになったそうです。

 

これはそれから4年後の群馬県警の調査においても全く同じような結果になったことが報告されているのです。

 

これらの調査は、日々、何を食べるか?の問題も重要なのですが、誰とどのように食べるか?についても示唆に富む結果と言えるのではないでしょうか。親子関係を含め、食が心に与える影響を調査は雄弁に物語っている。

 

こういうことになるのではないでしょうか。

 

■実証事例から・・・

少年院に入所している少年グループの毛髪検査をしてみたところ、毛髪に含まれるアルミニウム濃度は、

 

「7.99ppm」

 

だったと『食原性症候群』(ブレーン出版)の中で、著者の大沢博氏は指摘しています。これに対して、問題行動の見られない少年グループのアルミニウム含有量は3.27ppm

 

問題行動の見られる少年グループはそうでない少年たちに比べて2倍以上も検出されていることが分かったそうなのです。アルミニウムは含有する食品添加物は

 

「膨張剤・着色料・色止め剤・品質安定剤」

 

などであって、一般の加工食品に幅広く使われている物質になります。いずれも、スナック菓子や清涼飲料水、パンなどに多く使われる添加物であることからも、こうした食材は可能な限り排除することが大切。

 

ましてカラダと心を作る大切な時期の青少年には、最大限の配慮を行う。この必要があるのではないかと思うのです。

 

またこれとは別に、『健康のトリック』の中で著者の三好基晴医師は、アメリカでの少年院での事例を紹介しています。それまでの食材を見直し、膨張剤や着色料、香料などの化学合成添加物の入っていない“無添加食材”にチェンジしたところ、少年たちの行動や振舞が、

 

「日増しに良くなり更生し、社会復帰する子供たちが増えた」

 

という実証事例を紹介しているのです。そして、

 

「精神経障害を引き起こすような食品添加物は精神かく乱物質であり、環境ドラッグといえるでしょう」

 

と解説しているのです。三好医師は、着色料や香料に限らず、その他の食品添加物、農薬、合成洗剤、シャンプー、化粧品、住宅に使用される建材から揮発する化学物質などには最大限の配慮が必要と述べ、

 

「衣食住の生活環境に使われる人工の化学物質にもっと関心を持つべき」

 

と警告を発し続けているのです。

 

■幹と枝葉

「最近の若者は・・・」と年配者や高齢者は口にしがちな傾向が強くありますが、最近の若者の振舞いや言動に問題を感じるのなら、なるべく自然でムリのない食材を与えることが大切。それも与えず、

 

“真っ当な人になれ!”

 

だなんていうのはいかがなものか?と感じます。食べたものが体を作り、心を作り育てていくのだから、なるべく安全で自然な食材を子どもたちに与えて欲しいと思うばかりです。

 

とはいえ、現代の食事上の中で何から何まですべてにこだわることは難しいことも一方の事実。食卓に上る野菜や調味料、お菓子に至るまですべてを揃えることは困難なことも一方の事実ではないかと思うのです。

 

だからこそ、食べる量と頻度の多い主食のお米だけはぜひとも、

 

「無農薬米」

 

を選んで欲しいと思っています。主食の米は食生活の幹となるものなのだから、食の安全を大切に思うあなたが真っ先に取り組むべきはお米を無農薬のものに変えること。

 

ぜひココから始めてもらいたいと思うのです。以下に、無肥料無農薬の自然栽培米を紹介しておきますので、興味があればぜひチェックしてみてくださいね。

 

自然栽培と天然菌の発酵食品の通販&店舗リスト

 

■次へ:『糖質を抜くデメリットは?知られざるこんなリスクをご存知?

■前へ :『シックハウス対策は全体ではなく部分・面積・位置に注目!

■TOPへ:無投薬・無医療の生き方マガジン

有機野菜の宅配選び・後悔しない9つのポイント

この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

Comment

  1. あかね より:

    むーさん、こんにちは^^

    今年は早くも梅雨入りをしてしまいました・・・
    え~って感じですが。一番気持ちのいい5五月晴れがほとんどない5月ですね。
    美味しいイチゴ、召し上がれましたか?

    新潟は土壁なんですね!土壁の方が暖かそうなイメージに感じます。粘土質な土だから、お米も美味しいのでしょうね。やはり風土に根付いた先人の知恵は素晴らしいものですね。
    ほんと、地域に根付いた文化などを絶やしてしまってはいけませんね。

    ご両親が富山へというお話でしたが、同居をご検討中なのですね。蔵を改装とは、とても素敵なアイデアですね!!
    確か、去年、富山の日本のベニスと言われてる新湊で入ったカフェが蔵を改装していたと思います。夏でしたけど、暑さが和らいでいて、いいな~と思いました。

    余談ですが、蔵と言えば、埼玉の川越市にも蔵造りという蔵を改装したお店が並んでいて、小江戸を満喫できる通りがあります。
    蔵を素敵にリフォームできるといいですね♪ とは言っても、長野に一軒しか施工してくださる所がないとは、本当に日本の危機ですね。

    最近、気になる建築事務所を見つけました。むーさんのことだから、すでにご存知かもしれませんが、東京の目黒にある(株)アンビエックスという会社なんですけど、300年持つ家を目指していて、「自然に学び、そのまま生きる」を提唱されていて、健康住宅の先駆者だそうです。東京なので地方に対応してくれるのかはわかりませんが、この事務所が設計された家に住んでみたいな~と思っています。

    食べ物も毒されっぱなしの日本で、家も化学物質ばかりでは、性格もおかしくなりますよね!!
    ほんと、トルーマンの言った通りにされてしまいましたよね・・・

    とは言っても嘆いてばかりいても何も変わらないので、できることをコツコツとしていくしかないですね。

    むーさんが色々と教えてくださることが、本当に勉強になって感謝です。

    いつも本当にありがとうございます!!

    ご両親の移住が早く叶いますように☆彡

    • 茶太郎 より:

      あかねさん、こんばんわ。

      コメントありがとうございました。

      アンビエックスさんですか。懐かしいです。

      私が前の仕事でお世話になっていたところで、目黒の事務所にも
      何回かお邪魔させて頂いたことがあります。

      相根さんという方が代表者なのですが、自然派建築のパイオニア
      のような方で、自然食にも関心も実践度合いも高い方。

      ココなら安心して任せられますよ。おそらく静岡でお仲間の施工
      業者などを紹介してもらう流れになると思われます。

      ネットワークはかなりあると思うので、あかねさん・マナブさん
      の希望に適った家をプロデュースしてくれると思います。

      ウチの改装も、長野の小坂建設という伝統工法のところに依頼し
      ようと思っています。

      少し前に相談してみたのですが、築400年を越える家をぜひ手掛
      けてみたいという旨でしたので、ココが良いなと思っています。
      http://www.kosakakensetsu.com/

      釘一本使わない工法で家を改装出来たら良いし、そういう職人
      さんたちに仕事をしてもらうことが世のため人の為になるのでは?
      と思い検討中です。

      珍コロ騒動でどうなるかは分かりませんが、近々に相談してみよう
      と思っています。

      一応歴史のある家なので、将来は文化財として残るかもしれないで
      すしね。

      日本中の誰もが自然な食べものを食べ、安心できる住居に住む。それは
      基本的人権の範囲であり、健康で人生を送っていくための欠かせない基本
      事項であろうと思います。

      そしてそれをできるのに、国はやる意思も素振りも一切見せない。

      何なのでしょうか、この国は。

      愚痴ってばかりいても仕方がないので、伝統工法の素晴らしさを
      ブログなどを通して伝え、広めていきたいなと思うばかりです。

      いつもありがとうございます、拝。

      追伸:イチゴの収穫はこれからになります。明日くらいから始めよう
      と思っております、拝。

  2. あかね より:

    むーさん、こんにちは^^
    お返事ありがとうございました!秩父の天空のポピーを見るのと、セミナー受講のため実家に帰ったりしてたので、お礼が今になってしまい、すみませんです。

    ですが、肝心のポピーは開催前日に県からの指示で中止と・・・去年も中止だったので、めっちゃ楽しみにしていたのに—と、ほんといい加減にしてほしいですよね!!

    やはりむーさんはアンビエックスさんをご存知でしたか!動画で拝見した代表の相根さんはとても素敵でしたが、本当に心意気が素晴らしい方なのですね!なんだかとても嬉しくなりました。いずれは関東に戻るつもりでいますので、安心して頼むことができるのが何よりも嬉しいです♪

    そしてそして、ご紹介頂いた小坂建設さんも、とっても素敵ですね!!日本の伝統工法をこのまま絶やしてしまうことはものすごい財産を失うことになります。ぜひとも、大切な文化財として残して頂きたいと思います!!そして、弟子入りをしてくれる若い人たちが増えてくれるといいですね。

    むーさん宅も小坂建設さんのHPで経過報告をアップしてくれると嬉しいですね~♪私までワクワクしてきました!

    いつも色々なことを教えていただきまして、本当に感謝です。ありがとうございます!!

    追伸 今年のイチゴも美味しかったですか?

    • 茶太郎 より:

      あかねさん、こんにちは。

      コメントありがとうございました。

      そうですか、いずれは関東ですか。でもそれならアンビエックスさんも、その同志の磯崎工務店さんも、色んな業者を選べると思うので、地の利がとてもいいですね。

      やっぱり安全で自然、室内の空気も素晴らしい、そんな住居に住みたいですよね。でもそれは当たり前の当然の権利であって、一部の人だけに限られるようなものではない。

      自然食もそうですが、それは誰もが享受できる基本的人権の1つではないかと思う次第です。

      日本人は本当に搾られるだけ搾られ続け、当然の権利の行使すら許されていないし、求めもしようとしない。

      「求めよ、さらば開かれん!」

      ではないけど、私たちの側からきちんと求めていく必要がありますよね。

      イチゴの収穫は最終盤になっていますが、たくさんの実を今年もつけてくれました。収穫が終わり次第、面積を広げ、できれば来年にはあかねさんマナブさんをはじめ、皆さまに楽しんでもらえるように日々、作業に励んでおります。

      毎日毎日、土の中で格闘中です!

      いつもありがとうございます、拝。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 無投薬・無医療の生き方マガジン!  , 2021 All Rights Reserved.