自然食業界キャリア15年のOBが綴る

消費増税後の食費の切り詰めが不健康を促進する!?

2019/03/28
 
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

自然食にこだわると、出費がかさむ。これから増税となるとますます自然食は敬遠されてしまいそう。ココでは消費増税後の生活アンケートから私たちの安全な食卓づくりの強弱のつけ方について考えてみます。

■目次
1、食費にまつわる2つの態度は!?
2、消費増税前のアンケート結果を見ると!?
3、食のインスタント化・外部化がますます加速!?
4、いま一度考えたい!主食のお米の農薬リスク
5、力溢れる食材が食費を切り詰め健康を守る!
6、汚染時代を生き抜く秘訣は強弱をつけること!

「食は毎日のことだから・・・」

 

こんなことがよく言われます。

 

そこで態度は大きくいって2つに分かれる。

 

1つは、毎日かさむ出費だからできるだけ切り詰めるように節約する。

 

スーパーの特売、セール情報には足を伸ばせる可能な範囲に目を光らせる。

 

”1円でも安く!”

”ポイントを多く!”

 

こうしたことを旨とする姿勢です。

 

もう1つは、昔から医食同源というように、食は健康の大元になるもの。無駄な購入はもちろん控えるけど、食材の安全性を重視しそれを必要な投資と考える姿勢です。

 

安全はお金に換えられない。日々の食材が自分や家族の健康、血となり肉となるのだからそこへの投資を切り詰めることなく、他の分野を切り詰める。

 

このような立場に分かれます。

 

本年、2019年は消費増税の年で現行の8%から10%へと引き上げられる年。こうなるとより鮮明にその立場は二極化していくものと推測されるのです。

教える

 

■食費切り詰めが加速!

時事通信が実施したアンケートでは、増税後の対策として、

 

「家計の支出を見直す」

 

こう答えた人が57.2%だったとのこと。

 

中でも一番見直しの対象となるのが「食費」。食費の切り詰めを対策に挙げる人が最多の59.4%。2位の外食・旅行などの娯楽費39.5%を大きく引き離す結果になったということです。

 

こうなると、私たちの安全な食卓はさらに遠いものになっていきそう。

 

供給側の食品メーカーや農業生産者としては、販売価格を引き上げることが難しいので、原材料費を切り詰める必要が生じてしまう。

 

粗悪な素材であってもそこそこのものに仕上げられるように、化学合成添加物をより多く駆使したり、農業生産の現場においては農薬依存のスパイラルから逃れることが難しくなっていく。

 

安く!安く!を求めれば、不自然な処置をせざるを得なくなります。その代表が添加物や農薬、それは私たち自らの首を絞めることにも繋がりかねないわけなのです。

 

私たち日本人は食費を切り詰める反動で、さらなる食材汚染のリスクを抱え込んでしまう心配が高まってしまうのです。

 

化学合成添加物や農薬の問題を繰り返すつもりはありませんが、それらは人体にとっては明らかな異物であることに違いはありません。

 

食は毎日のことだから日々それらが体内に蓄積されていってしまう。かつての日本人の死亡原因は脳卒中や心疾患などが多かったのですが、今はガンによる死亡が圧倒的。

 

日本人の2人に1人がガンにかかる時代となっているのです。

 

ガンのみならず、もはや国民病ともいわれるアレルギー、糖尿病などの難しい病気の蔓延。こうした事態がさらに加速していくのではないかと危惧してしまうのです。

血糖値急上昇

 

■インスタント食材の落とし穴!

食費の切り詰めが向かう先が、レトルトや半調理品などの加工度の高いものに向かうのなら良いのでしょう。

 

できるだけまな板と包丁を使って、野菜などを自分で調理し、添加物が乱用されやすい加工食材や菓子類などを切り詰める方向に向かうのなら賛成です。

 

でも、おそらくそうはならず、日本人はますますインスタント食材に依存するようになっていくのでしょう。

 

いくつも仕事先を掛け持ちし、力の限り働いてその上で自宅に帰って自炊する。それは強靭な意思の力がなければ不可能なことだと思うからです。

 

粗悪な食材を日々食べ続ければ、ガンやアレルギーなどの深刻な事態を引き寄せる確率を高めてしまいます。

 

ガンの原因は遺伝ではなく、食を中心として日々の生活環境にあることが次第に明らかになりつつあるのです。

 

粗悪な食材をエネルギー源に休みなく働き続けた結果、深刻な病にかかってしまう。その結果、就労が困難になり、医療費などの出費が膨らんでいく。

 

社会保障は切り詰められ続けているので、公による救済は頼みにならない。

 

やはり私たちの置かれた状況は間違っていると思わざるを得ません。人々がより豊かに、より安心し、よりゆとりを持った毎日を送れるように世の中を変革していく必要を強く感じます。

 

■お米の農薬リスクは!?

そうは言っても、社会変革は短期間に進むものではありません。

 

この厳しい時代を生き抜くための生活防衛術をコチラもきちんと持たねばなりません。食生活でいえば、インスタント食品などはできるだけ遠ざけ、日本人の主食であるお米だけはできるだけ安全性の高いものを摂るようにする。

 

毎日はムリでも、なるべくしっかりした安全性の高いお米を体に入れる。この努力は欠かせないのではないかと思います。

 

昨今のお米には「細胞浸透系」の農薬がメインで使われています。お米の細胞内に農薬成分が入り込んでしまうので、どんなに洗っても農薬成分をお米から除去することが難しい。

 

それがこの農薬の深刻なリスクです。

 

食べなくなってきているとはいえ、お米が日本人の主食であることは微動だにしていません。他の食材よりも何よりも食べる量が圧倒的に違うので、お米の安全性には細心の注意を払ってもらいたいのです。

 

細胞浸透系農薬は神経障害を起こすことはよく知られていますが、最近はガンの原因になることも指摘されています。

 

特に小さなお子様がいる家庭では脳の発達障害を高めるリスクがあるので、より慎重にお米選びをしてもらいたい。

 

ぜひとも無農薬のお米を選んでもらいたいと強く思うのです。

 

高いじゃん!と思う方にはこれ以上申し上げることもないのですが、食の安全がやっぱり気になる。不安を感じる、そう思うのなら真っ先に取り組むべきはまずは主食のお米から農薬を排除すること

 

このことが大切になると思うのです。

サプリメント

 

■力溢れる食材を!

次に、食卓の防衛術として選んでほしいのが、「本物の味噌」です。

 

今市販されている味噌や自然食団体が扱う味噌も発酵に使われる菌のすべてが化学的に操作培養されているものばかり

 

これでは味噌が本来持つ食材の力を最大化することができません。

 

味噌にはビタミンや酵素、各種有機酸など私たちの日々の健康な生活に欠かせない「生理活性物質」が豊富に含まれています。

 

化学操作・培養菌を使って短期間で速醸された味噌にはこうした豊富な物質を望むことができないのです。

 

本来の力がない食材を選ぶからこそサプリメントなどの栄養補助食品で補わなくてはならなくなっているのが現状といえるでしょう。

 

高額なサプリメントに投資するくらいなら本物の味噌に投資をすること。その方がお財布にも優しく、より自然で無理のない食卓作りの実現に役立つことでしょう。

 

朝いっぱいの味噌汁を飲む。味噌汁を作るだけの時間が惜しいならお湯に味噌を溶いて飲む。それも難しいなら野菜に味噌を載せて食べる。

 

それを習慣化するだけでも違うので、ぜひ本来の力溢れる味噌を選んでほしいと思います。

 

野菜はお米や味噌に比べて優先順位が下がるので、できる範囲で投資すれば良いと考えます。

慰め

 

■汚染時代をしなやかに!

私たちは厳しい時代を迎えていることは事実なのでしょう。

 

できることは少ない!そんな風に思ってしまいがちですが、そんなこともありません。

 

小さなことでも徐々に変えていくことで習慣化していく。それが自分や大切な家族の健康を守ることにも繋がっていく。

 

諦めることなく優先順位、強弱をつけて投資を行うことも汚染時代を賢くしなやかに生きる秘訣になると思うので参考にしてもらえればと思います。

 

以下に、無農薬のお米や本物の味噌の入手先を載せておくので、興味があれば是非一度試してみてください!

無農薬のお米と本物の味噌を手にできる通販リスト

 

■次へ :『有機野菜の宅配で泥つき野菜の陰謀とは・安全の証明なの?

■前へ :『有機野菜の宅配は安い方が良い!?価格判断はリスクが高い!

■TOPへ:無投薬・無医療の生き方マガジン

有機野菜の宅配委選び・後悔しない9つのポイント

 

この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 無投薬・無医療の生き方マガジン!  , 2019 All Rights Reserved.