自然食業界キャリア15年のOBが綴る

胃ガンの原因はピロリ菌なの?症状を起こすホントの理由とは!?

2020/03/15
 
ピロリ菌
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、悪いモノ探しに終始!?
2、現代医療の一大特徴は!?
3、原因とされている理由は!?
4、本当の原因はどこにあるのか!?
5、単独ではなく総合的にジャッジ!

 

「悪いモノ探し」

 

私たちはこのことに余念がないようです。何か不具合や困難が生じると、アレが悪い!これがワルイ!と騒ぎ立てる、こうした傾向があるようです。コロナの2つ前のSARSウイルスの蔓延に対しては、

 

“カイワレ大根が!”

 

このように盛んに騒いだワケなのです。もちろん、その後事実無根であったことは明らかになりましたが、後の祭りですよね。悪者と認定して仕上げた結果が違うのならば、深刻なダメージを社会に及ぼすことになる。そしてそれは風評被害程度では終わらない。

 

私たちの大切な

 

「健康」

 

までもが蝕まれてしまうリスクだってあるからです。

 

そこで今回は「悪者」について考えることで、無投薬無医療の生き方実現のためのヒントについて考えてみます。

 

■現代医療の特徴

日本人、韓国人に多いガンは、

 

「胃ガン」

 

といわれます。欧米では皮膚ガンは多いけれど、胃ガンの発症率は少ない。こんなことが言われています。これに対して、日本人は皮膚ガンは少ないけれど胃ガンは多い。このようにいわれているのです。

 

なぜ胃ガンは多いのか?その原因を現代医療では、

 

“ピロリ菌に原因がある!”

 

と指摘するのですが、果たしてそうなのでしょうか?現代医療の特徴としてあるのは、

 

「悪いのは菌!」

 

といったように、スグに菌を悪者に設定するクセがあるからです。ピロリ菌が胃の中で悪さを働くからこそガンになる、このように言われるのですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

ピロリ菌

 

■生態が判明!

約3000年前のエジプトで発見されたミイラ。そのミイラを調べてみると、

 

“ピロリ菌”

 

の痕跡が見つかったという話があります。人類とピロリ菌との関係は深く、その歴史は6万年以上といわれるほどの長い付き合いがあるわけです。

つまりピロリ菌は新種の菌でも何でもなく、私たち人類にとっては馴染みの深い菌であることがいえるのではないかと思われます。

 

そんな古くから体の中にいる菌を胃ガンの原因として、槍ダマに挙げるのは、

 

いかがなものか?

 

と感じてしまうのです。従来、胃酸は強酸性の塩酸液で、菌が胃の中に住めるとはとても思われていませんでした。でも、1983年にピロリ菌は発見され、生態が分かってきたのです。

 

ピロリ菌は胃の粘膜にある尿素を分解することで、アンモニアを作り出します。このアンモニアが作られると、胃酸を中和することができ、強酸性の胃の中で生息できることが分かったのです。

 

このピロリ菌が分泌する酵素などが胃の粘膜を傷つけることが分かってきて、それが

 

「胃潰瘍や胃ガン」

 

の原因になることが分かったといわれているのです。このことからピロリ菌を悪玉と判定して、叩くことを主な治療法にしているのです。

 

■本当の原因は何!?

ピロリ菌を退治すれば、胃ガンのリスクが減るということで、使われるのが、

 

「抗生物質」

 

抗生物質を使って胃の中のピロリ菌を殺そうとするのです。でも、抗生物質が都合よく、ピロリ菌だけを殺してくれワケではありません。腸内細菌をはじめとした体の中で生息する

 

“人体常在菌”

 

までをも同時に攻撃してしまうからです。抗生物質を使えば、腸内細菌群は乱れていき、食べものなどの消化吸収に支障が生じてしまケースも少なくないのです。

 

当然、抗生物質などは人体にとって異物なので、体に入れば免疫部隊の白血球が異物に対する攻撃を開始する。異物への攻撃には活性酸素をバラ撒く手段も使われる。

活性酸素は異物を攻撃してくれる、ありがたい面もありますが、過剰になると正常な細胞にまで攻撃を加えてしまう。それがガンなどの症状の原因になることも指摘されているのです。

 

ピロリ菌だけに胃ガンの原因を押し付けるのはムリがある。そう指摘する研究者だって少なくないのです。

ピロリ菌

 

■単独ではなく総合!

『薬の常識はウソだらけ』(健康人新書)の中で環境臨床医の三好基晴氏は、

 

「ピロリ菌を保有している人は、保有していない人に比べて花粉症やぜん息などのアレルギー性疾患を発症するリスクが低いという研究もあります」

 

と指摘しています。ピロリ菌は地球の全人口の

 

“約半分”

 

が保有しているといわれています。インドやラテンアメリカでは70%近くが保有し、その反面、先進工業国では20%を切るといった偏在性が指摘されます。

 

これだけ多くの人が保有している菌であるにも関わらず、胃ガンの原因とされている。ピロリ菌が本当の原因ならゼ人類の半分が胃ガンにかかってもおかしくないことになる。果たして本当にピロリ菌が原因なのか?

 

菌を保有していても発症する・しないを分けるものは何であるか?前出の三好医師は

 

「ピロリ菌単独ではなく、ストレスや食べものに含まれている農薬や食品添加物などの化学物質がピロリ菌の活動を誘発しているかもしれません。またピロリ菌を保有していなくても、胃の病気になる人も多くいます」

 

このように指摘しているのです。

 

菌だけを悪者にしてみても、つじつまが合わないことが多いことも事実。体に入るさまざまな異物などの複合的な理由を考える必要があるのではないかと感じます。

 

■参考文献
・『薬の常識はウソだらけ (健康人新書)
・『「ピロリ菌=悪玉菌」は証明されたか?いま本当に分かっていること

 

 

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