自然食業界キャリア15年のOBが綴る

健康不安と医療と医学・治療は患者本位、その実現を願って!

2020/03/07
 
医療
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生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、医学と医療は同じなの!?
2、医療収入はどう決まるの!?
3、医学を学問と呼べるのか!?
4、素人の依存心が利権村を強化!

 

「医学と医療」

 

同じように思ってしまいがちですが、2つは似ているけれども本来は違うもの。医学は純粋に人の病気を学問として研究するためのもので、医療は純粋な

 

“経済行為”

 

同じように思えても違うジャンルのものなのです。医学は本来、自由に人の病気を研究して、権威や名声などに屈せず、ひたすら学究一直線に真実を極めていく。

 

一方の医療において大切なのは

 

「儲け」

 

儲けなくては、病院経営も貧してしまうし、医者自身も廃業せざるを得なくなってしまう。このようなことになるのです。

 

そこで今回は、「医学と医療」について考えることで、無投薬無医療の生き方実現に向けたヒントを考えてみたいと思います。

 

■医療機関の収入は!?

現代医療においては、収入は保険診療制度で決められます。これはいわゆる

 

「出来高制」

 

で、検査をすればするほど、手術をすればするほど、クスリを出せば出すほど、診療ポイントが加算されて、医者や医療機関の収入が上がる。こうした制度になっているのです。

 

だから1回に何種類ものクスリが処方されたり、ちょっと具合が悪いだけなのに、とりあえず・・・、念のため・・・と検査が行われる。また、”カンタンな手術ですよ”、そんな風に言われて安易に手術が繰り返される。このような制度になっているのです。

 

一度に何錠ものクスリを出されてしまえば、飲む方としてはタマラナイ。クスリの副作用は1つずつは研究されてはいるけれど、それが複数になった場合、どのような

 

「相乗作用があるのか?」

 

誰もそれについては安全性を確認していないわけなのです。

 

また、手術は麻酔も含め、体にとっては大きな負担となる。簡単に切って貼ってしてしまえば、それがどのような影響を及ぼすか?分からない。内臓の手術は目に見えない箇所だからカンタンに切ってしまうけど、指が悪いからといって、

 

「切りましょうか?」

 

には決してならない。目に見えない場所だからと言って安易に切ってしまうことは実にハイリスクなことでもあるのです。

 

また検査と言えども、レントゲン検査には被ばくがつきものだし、CTスキャンなどは胸部レントゲン検査の

 

“200~300倍の汚染量”

 

になってしまう。手術と違い、検査だから安易に受けてしまいやすいのですが、大量被曝のリスクがあることも決して忘れてはならないこと。

 

このように出来高制の保険診療制度では、患者の健康よりも

 

「儲けが最優先」

 

にされてしまう。こうした実に腹立たしい事態が横行しているのが現状、そう言わねばならないのです。安易に医者やクスリを頼ることはキケンなこと。病気は自分の体に備わった治癒力の発動で治すもの。外部の力を信じてはならないわけなのです。

健康不安

 

 

■医学は学問なのか!?

一方の医学の方は、本来は純粋な学問追求の場であるはずなのに、そこは利権の温床になり果てているのが現状です。各診療科、各学会、医学部、厚生労働省、病院、医師会、医療メディアといったように利害関係者による見事なまでの

 

“ムラ社会”

 

が形成されていて、その掟の縛りは他の分野よりもキツイことが指摘され続けているのです。

 

本来医学は患者のためにあるものであるはずが、利害関係者にとって都合の良いだけのものに成り下がっている。内科、外科、皮膚科、放射線科といったように厳しいタテ割り社会で、境界線を越えることは

 

「越権行為」

 

として激しい糾弾に遭ってしまう。高血圧学会が高血圧の基準値を下げてしまえば、下げた分だけ患者が新たに想像されることになる。昨日まで健康人だった人が学会が数値をイジくるだけで、突如として病人にされてしまう。これは糖尿病もコレステロールも同じことが当てはまります。

 

外部からこの問題を追求しようにも、専門性という錦の御旗の前に脆くも弾き飛ばされてしまう。本来、それぞれが自由な立場から真実を論じるはずの学問が、タダの

 

“共同利権の漁り場”

 

のようなものになり果てている。素人ではモノを言うことすらできない、そんな硬直し、学問追求とは縁遠いものに今の医学はなり果てているといわねばならないのです。

健康不安

 

■卑下をやめる時!

『健康不安と過剰医療の時代』の中で、名取春彦医学博士は、

 

「常識を疑うことが新発見につながる。これが真実だと結論付ければ研究はストップする。学会が真実を定め、会員を統制するのはまるでガリレオ時代のローマ法王庁と同じである。しかしこれが学会の真実である」

 

と述べ、さらに、

 

「アスベストによる肺の障害を最後まで認めなかったのは専門学会であり、PCBによる健康被害、水俣病、イタイタイ病などの原因究明裁判や公害裁判においても、専門学会は患者の敵となり、企業犯罪を許し現状追認に動いたのである。」

 

こう述べて、今の医学会が診療科の金儲けの具に成り下がっている様に痛烈な批判を投げかけているのです。日本は世界に冠たる医療大国です。

 

“検査漬け・クスリ漬け・手術漬け”

 

と揶揄され、そのことで生み出される膨大な数の医原病被害者を思えば、こうした利権村は解体されて然るべきものと言わねばなりません。私たちは

 

詳しくないから・・・
ズブの素人だから・・・

 

と自らを卑下し、

 

「お医者さま~!おクスリ~!」

 

こうした態度を改めない限り、利権村は強化されていくばかりとなるでしょう。それは患者本位の医学、医療の実現を阻み続ける温床になるので、素人でも

 

“プロに負けないぞ!”

 

こうした気概を持つことが大切になるのではないか?と思います。

 

■参考文献
・『健康不安と過剰医療の時代』(井上 芳保 著 長崎出版 刊)

 

 

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