自然食業界キャリア15年のOBが綴る

温野菜と冷野菜は本当なの!?砂糖は太る骨を溶かすの真相に迫る!

2020/01/26
 
温野菜
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、温野菜・冷野菜は本当なのか!?
2、根拠ある主張かどうかをチェック!
3、体温を管理している場所はどこか!?
4、砂糖は太る・美容の敵は本当なのか!?

「温野菜・冷野菜」

 

こんな言葉があります。温野菜を食べれば体が温まっていく。反対に、冷野菜を食べれば体は冷えていく。

 

このことを言い表した言葉なのでしょう。一般に、地下にできる野菜は温野菜。ジャガイモやサトイモ、大根、ニンジンなどがこれに当たります。反対に地上に生る野菜、トマトキュウリ、ナス、レタスなどは冷野菜。

 

このように分けられているのです。

 

何となくもっともらしくも聞こえるのですが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
食べものによって体温が上がったり、下がったり、するものなのでしょうか?

 

今回は、世に溢れる健康常識を考えることで、無投薬・無医療の生き方実現のためのヒントについて考えてみたいと思います。

 

■根拠はあるのか?

私たちの体温は、脳によって管理されています。

 

具体的には、脳の“体温中枢”と呼ばれる場所で、ココの指令によって、体温を上げたり、下げたりしていることが
いわれるのです。

 

そのため、食べものを食べたからといって体温が下がったり、上がったりすることはない。温野菜・冷野菜は広く認識されていますが、科学的にも医学的にも

 

「一切の根拠がない」

 

このようにいわれているのです。

 

温野菜を一定期間食べ続けた人、冷野菜を同じように食べた人。その差がどうなるか?体温を計ればカンタンに分かる実験であるにも関わらず、そうした

 

“データは一切存在していない”

 

根拠もなく、このようなことを言い触らしている人がいることになります。高度な研究でも何でもないので、実際にやってみれば良いはずなのに、

 

「実行された形跡がない」

 

のです。

 

■根拠を伴って!

科学は万能ではないことは事実ですが、頭から科学的検証を避け、思い込みだけでコトの真相を判断していく。この姿勢はいかがなものか?と率直に感じます。

 

いい加減な健康常識に惑わされない姿勢が大切になるのです。

 

当然のことながら、温かいものを食べれば、一時的に体温は上昇します。冷たいものを食べれば、一時的に体温は下がっていきます。

 

でもそれはあくまで一時的なものであって、しばらくすれば脳の体温中枢が設定した

 

「平熱に戻る」

 

わけなのです。根もの野菜を食べれば体温が上昇するなんてことはあり得ない。

 

モノを言う以上は、何らかの根拠を持って言う必要があると思うのですが、どうでしょうか?

 

■砂糖は美容の敵!?

また“砂糖は太る”といわれて久しいわけで、「美容の敵」としての地位がすっかり定着しているように思います。

 

でも、カロリーだけで見るなら、砂糖は明らかに

 

「低カロリーの食品」

 

といえます。コーヒーステイックに含まれる砂糖の量は4グラムですが、1キログラムは4キロカロリー。よってスティックシュガーの総カロリーは4キロカロリーで合計16キロカロリー

 

お米一善が250キロカロリー、卵1個は77キロカロリー、牛乳コップ一杯は138キロカロリー、牛バラ肉は454キロカロリーといったように、他の食品に比べて

 

“圧倒的に低カロリー食品”

 

であるといえるのです。砂糖を太るというのなら、他の食品はどうなってしまうのか?根拠なく言われる言説には本当に注意したいところです。

砂糖

甘いものは太るというのは砂糖ではなく、バターやクリームなどの乳製品によるケースがほとんど。真犯人はココに居るのですが、

 

「砂糖ばかりがワルモノ」

 

にされてしまっているのです。

 

砂糖は骨を溶かし、歯を溶かすといわれていますが、これについても科学的な根拠は一切なく、砂糖ワルモノ説から派生した言説に過ぎないわけなのです。

 

糖分は脳や心臓、筋肉の大切なエネルギー源なので、体に悪いと決めつけてしまうと、これらの器官の働きが低下してしまう危険性もあります。

 

根拠なくイメージで良い・悪いを決めつけるのではなく、事実に照らして健康を正面から考えたいものです。

 

■参考文献
・『お医者さんが話せない間違いだらけの健康常識 (コスモ文庫)』 米山公啓 著
・『牛乳は子どもによくない (PHP新書) 佐藤章夫 著

 

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