自然食業界キャリア15年のOBが綴る

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いから日本の美肌対策を考察!

2020/03/16
 
紫外線吸収剤
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生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、日本人の紫外線対策は!?
2、UV化粧品の問題点とは!?
3、天然のUVケアの秘訣とは!?
4、工夫でUV化粧品不要の肌を!
5、紫外線と健康な体の関係に迫る

 

欧米人には、

 

皮膚ガンが多い。

 

と言われます。西洋という土地は、紫外線の強度が弱いため、西洋人は紫外線から皮膚を守る

 

「メラニン生成」

 

能力が低い。防御する必要があまりないほどの紫外線量だったため、メラニンを生成する力が育たなかったと言われているのです。そんな西洋人が、大航海時代を経て、植民地の獲得に、北米、南米、オーストラリア、アフリカなどに出ていった。

 

そこは西洋とは違って

 

“強い紫外線”

 

が降り注ぐ場所であった。そのことから西洋では必要でなかった紫外線対策を施す必要が生じた。
それが

 

「UVケアの発症」

 

といわれています。UVカット!と謳った化粧品は山ほどあり、売り上げもモノスゴイ金額になるようですが、それはいわば、

 

“西洋人のための対策”

 

という面が強いのです。日本人を含めたアジア系人種はメラニンを作り出す能力が高いので、欧米人のような紫外線対策は必要がないことがいわれているのです。

 

そこで今回は、「紫外線」について考えることで、無投薬無医療の生き方実現のヒントについて考えてみます。

 

■UV化粧品の問題点は!・

UVカット化粧品の問題として最初に挙げられるのが、

 

「合成界面活性剤の使用」

 

です。UV化粧品には合成界面活性剤が含まれているので、使えば肌のバリア機能、角質層が破壊されてしまいます。それは肌を守る砦の喪失を意味するもので、破壊された角質層から水分が蒸発し、

 

“乾燥肌”

 

を招きやすくなります。UVケア化粧品に限りませんが、合成界面活性剤は自然な肌を壊してしまうのです。

 

次に問題となるのが、

 

「紫外線吸収剤」

 

です。紫外線吸収剤は降り注ぐ紫外線を受け止めて放出する機能がありますが、その原材料となるのは

 

“印刷用のインク”

 

インクの退色を防ぐ目的で使われていたフェノール系・アミン系化合物が原料となっているのです。これらの物質には発ガン性のある危険物質。2001年の法改定までは、

 

紫外線吸収剤をいろいろ使っても構わないが、合計量が、

 

「10%」

 

を越えてはならない。このような規制があったわけなのです。でも、改定により規制が大幅に緩和されたのが経緯です。

 

また消毒薬を含んだ化粧品をした状態で太陽光線を浴びてしまうと、

 

「光線過敏症」

 

になりやすくなり、皮膚炎などの原因になることが言われています。さらに消毒薬にも合成界面活性剤にも、強い殺菌効果があるので使えば、皮膚に1兆匹住んでいるといわれる

 

「皮膚常在菌」

 

の活動を弱めてしまうのです。表皮ブドウ球菌などの皮膚常在菌がいることで、肌に潤いが出て、ハリやツヤ
が保たれるわけですが、その勢力を弱めてしまう。

 

それは肌の劣化を招く結果を招きやすいのです。

紫外線吸収剤

 

■天然のUVケアで!

私たち日本人は、紫外線を浴びてもメラニン色素を作り出す能力があるので、皮下の基底層にまで紫外線を透過させない

 

「防御力」

 

が備わっています。基底層にまで紫外線が及んでしまえば、皮膚ガンを発症しやすくなり、新たな皮膚細胞を作り出すことが難しくなってしまうのです。

 

さらに美白化粧品などを使って、メラニンを作り出すメラノサイトを壊してしまえば、皮膚は

 

“白斑化”

 

してしまいます。それでは自分でメラニンを作り出すことができなくなってしまうので、皮膚ガンの発症確率を引き上げる結果に繋がってしまうのです。

 

下手なケアは体を壊すばかりとなってしまうので、安易にUVカットや美白化粧品などに手を出すのは考えもの。私たちの体にはUVカット機能がそもそも備わっている、このことを忘れてはならないと思うのです。

 

■こんな工夫で対策を!

東京を例にとれば、

 

「11月~2月」

 

までの間は、紫外線対策をする必要がないことがいわれます。紫外線の量は5月ごろから強くなっていき、下旬にはそれなりの対策が必要になってくることが言われます。

 

5月下旬からの約半年間は、強い紫外線が降り注ぐので何らかの対策が必要になりますが、それは

 

“物理的ガード”

 

を施せば充分といわれています。日傘をさしたり、手袋をしたり、帽子を被ったりする程度のことを行えば、それで充分といわれているのです。

 

UVカット化粧品などに頼らなくても、例えば、1日の間で、

 

「10時~15時」

 

までの間は外出を極力控える。真夏でも午後4時にもなれば紫外線の照射は弱まり、赤外線が強くなってくるので、外出をするならその時間を意識してするだけでも強烈な紫外線を

 

“回避できる”

 

こうしたことになるのです。どうしてもUV化粧品を使いたいなら、紫外線吸収剤の使用は避け、

 

「紫外線散乱剤」

 

を使うこと。散乱剤なら酸化チタンや酸化亜鉛などが成分に含まれ、それらの鉱物によって紫外線を反射してメラニンの生成を抑えることがいわれているのです。

 

紫外線吸収剤に比べて、散乱剤の方がかなりマシ!といわれています。どうしてもUVケア化粧品を使うのなら、紫外線散乱剤の方を使ってみるのがオススメです。

楽天売上第1位のオーガニック紫外線散乱剤

紫外線

 

■紫外線と健康

紫外線を浴びることを恐れてばかりいては、体の健康を

 

「損なってしまう」

 

といわれています。私たちの骨の主成分はカルシウムですが、食事から摂取したカルシウム分は腸から吸収され、ビタミンDの力を借りて、血液に吸収され、骨へのカルシウムの定着を助けることが指摘されるのです。

 

でも、ビタミンDは、活性化されてなくては意味がなく、たくさんのカルシウムを摂取したからといって、それが骨の強化には役立たたない。

 

体内のビタミンDを活性化させるには、太陽の下で

 

“紫外線を浴びる”

 

必要があるといわれているのです。シミが怖いからと紫外線恐怖症で、太陽を避け続ければ、色白だけど、

 

骨はスカスカ

 

そんな事態を招いてしまいかねません。長時間浴びる必要はないので、30分程度太陽の下に身を晒すことも健康な体を維持するためにも必要になります。

 

屋内のジムなどでどんなに体を動かしても、ビタミンDは活性化されないので、ある程度の紫外線はクスリだと思って、体で受け止めることも大切になりますね。

 

■参考文献
・『ウソをつく化粧品
・『最新版 肌断食: スキンケア、やめました

 

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