天然塩・自然塩をオススメする理由は?実験で分かった力ある食材の真実

■目次
1、活かす食・殺す食!?
2、心臓実験で分かったこと
3、活かす食べものの本質は?
4、相乗毒性を回避し力ある食材を!
5、オススメで格安の天日塩はどれなの!?
「命を高める食べもの・命を低める食べもの」
世には2つの食べものが存在します。
私たちはとかく、”野菜”とか”味噌”とか、一括りにしてしまいがちですが、野菜の中には、“野の力”が育てた本物の野菜がある。一方、肥料・農薬漬けで作られた農薬野菜もある。
味噌も天然の発酵菌の力で熟成された味噌もあれば、化学操作・化学培養された発酵菌で速醸された味噌もある。同じ食材でも、命を活かす食材と命を弱める食材とがあるのです。
今回は、「本物の食べもの」について考えることで、無投薬・無医療の生き方実現のヒントについて考えてみたいと思います。
■心臓実験の結果は!?
例えば、「塩」。
塩にも天然の塩もあれば、微量ミネラルをすべて削ぎ落した純度の高い化学塩とがある。
同じように「塩」と思ってしまいがちですが、大きな違いがある。それを明らかにした実験が以前、岡山大学医学部で行われたのです。
実験に使った塩は、
「天然塩」と「化学塩」
生きたカエルの心臓を取り出し、両方の塩を薄めた液体を作り、注入してみる。それで心臓はどうなったか?を見る実験です。
化学塩を薄めた方を注入すると、心臓は止まってしまった。一方の天然塩を薄めた方を注入すると、心臓はそのまま動き続けた。
このような明かな違いがあったと報告されています。さらに興味深いの、化学塩を薄めた水を心臓に注入し、その後微量なミネラル成分(カルシウム・カリウム・マグネシウム)を少しずつ注入してみると、
心臓が再び動き出した。
このような実験結果があるのです。
■つながりとバランスが大切!
化学塩は自然の塩に含まれる約60種類の微量ミネラル元素をすべて取り除いた、純度の高い塩になります。
こうしたものを食べ続けることの意味は、生命の弱体化を招く原因になってしまう。一方の天然塩を摂ることは生きるための力が備わった塩であることを実験結果は指し示している。
化学塩はNacl(塩化ナトリウム)だけの純粋な塩ですが、そこに微量ミネラルを注入していくと、心臓が再び鼓動を始めた事実。栄養成分は単体物で摂るのではなく、色んな微量元素が含まれた形で摂取しないと、
意味がない。
サプリメントなどの純度の高い栄養物をいくら摂っても無意味である。このことを実験結果は物語っているのです。
単体物は毒で、栄養分は「つながりとバランス」のあるものから摂ることが大切。ビタミンもミネラルも、その他多くの元素が詰まった
食材から摂ること
微量元素同士が繋がり合い、助け合うことで初めて生命の力となっていく。
この大切さをしっかり胸に刻みたいものです。
■相乗毒性を回避!
さまざまな微量元素を豊富に含んだ食材から
「丸ごとの栄養を摂る」
ことが大切。反対に、人工の化学物質のカタマリである農薬や添加物などは含まれる化学物質の数が多くなればなるほど、
毒性が高くなる
ことが言われます。「相乗毒性」と言われますが、比較的弱い毒性のものであっても他と結びつくことで、
“強力なダメージ”
を人体に与えてしまうことが言われています。医療においても、複数のクスリを同時に出す医者を
「信じるな!」
そう言われるのは、人工の化学物質同士が混ざり合うことで危険度が高まってしまうリスクがあるからです。
天然塩のように自然本来の力を持った食材を日々口にすること。それは健康で快活な毎日を送るための秘訣であり、最重要事項でもあるので、参考になればと思います。
■オススメの天日塩は!?
さまざまな天日塩が売られていますが、オススメは「天外天塩」です。人里離れたモンゴルの広大な大平原で採れる自然湖塩。自然海塩なども色々ありますが、海洋汚染の心配が気になります。また海塩はどうしても値段が高くなってしまうのが難点です。
でも、天外天塩は生活排水などが入り込む心配が一切なく、かつてそこは海だった見渡す限りの大塩湖から採れた塩を成分無調整で細かく砕いたもの。カルシウム・ミネラル・マグネシウムなどの微量ミネラル成分も豊富に含んだ自然湖塩です。
ハイクオリティでかつ安いのが最大の魅力。漬物などに贅沢に使っても懐事情がさほど痛まないのでオススメ。安全で安価な天然塩をお探しなら「天外天日塩」で決まりです!
■参考文献
・『日本人には塩が足りない!―ミネラルバランスと心身の健康』 村上 譲顕 著 東洋経済新社 刊
・『「減塩」が病気をつくる! (青春新書インテリジェンス)』 石原 結實 著
・『放射能汚染から命を守る最強の知恵―玄米、天然味噌、天然塩で長崎の爆心地でも生き残った70名』
阿部 一理・堀田 忠弘 著 コスモトゥーワン 刊
・『食の安全と安心』
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