自然食業界キャリア15年のOBが綴る

粉ミルク・液体ミルクの安全性は?中身確認で安全な成長を!

2020/03/09
 
粉ミルク
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、粉ミルクは本当に安全なの!?
2、成分表示からわかることは!?
3、食の反自然な実態を知り判断セヨ!
4、液体ミルクの安全性はどうなってるのか!?
5、自然は寸分の狂いもない!べストな選択は!?

 

「粉ミルク」

 

手軽に使えて便利なので、ついつい頼ってしまいがち。最近はお湯に溶くのも大変なので、

 

“液体ミルク”

 

も認可され、実際に売り出されているようなのです。最近の人工ミルクは、研究が進み、母乳と比べて遜色ない
そんなことが言われているのですが・・・、

 

それは本当なのでしょうか?

 

人工ミルクが母乳と同じ効果を持つなんてことが

 

あり得るのでしょうか?

 

そこで今回は「粉ミルク」について考えることで、無投薬無医療の生き方実現のヒントについて考えてみたいと思います。

 

■粉ミルクの成分は!?

最近の粉ミルクは母乳に近い成分だからとよく言われるので、実際の成分表示を見てみると、某大手メーカーのものは以下のようになっていました。

 

ホエイパウダー(乳清たんぱく質)、調整脂肪(パーム核油、パーム油、大豆油、エゴマ油)、乳糖、脱脂粉乳、乳清たんぱく質消化物、デキストリン、バターミルクパウダー、乳糖分解液(ラクチュロース)、カゼイン、ガラクトオリゴ糖液糖、ラフィノース、精製魚油、アラキドン酸含有油、カゼイン消化物、食塩、酵母、L-カルニチン、炭酸カルシウム、レシチン、塩化マグネシウム、炭酸カリウム、ビタミンC、ラクトフェリン、クエン酸三ナトリウム、リン酸水素二カリウム、コレステロール、塩化カルシウム、イノシトール、ピロリン酸第二鉄、ビタミンE、タウリン、硫酸亜鉛、シチジル酸ナトリウム、
ビタミンD3、パントテン酸カルシウム、ニコチン酸アミド、ウリジル酸ナトリウム、ビタミンA、硫酸銅、5’-アデニル酸、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸、β-カロテン、ビオチン、ビタミンB12

 

こんな感じです。食品添加物も多く使われていることが、

 

一目瞭然ではないでしょうか?

 

元素記号だけを母乳に合わせて、それを詰め込んだ。そんな印象しか伝わってこないワケなのです。

粉ミルク

 

■反自然な実態

ビタミンやミネラル、その他栄養素がどのように合成されているのか?その多くは、

 

「発酵法」

 

といわれる方法で作られています。発酵法とは、細菌を化学的に操作・培養することで、目的の栄養素を菌に生産させる方法です。

 

ビタミンを作り出すことができる菌を探してきて、それに対して、紫外線や放射線、ガンマ線などを浴びせかけることで、ビタミンをより多く作り出せるように、

 

“菌の化学操作・化学培養”

 

を行うこと。照射行うこと自体が反自然ですが、さらに殺菌剤や化学調味料、各種ビタミンミネラル剤、さらに正体不明の肉汁などもタンパク源として使われるものなのです。

 

こうして元素記号だけを合わせた粉ミルクを安価に大量に作り出すことができる。発酵法はこのような方法になるのです。

 

また主原料のホエイパウダーは、ヨーグルトなどのフタにつくのがホエイで、牛乳や脱脂粉乳からリン酸を除いたものがホエイ(乳清)です。その原料となる牛乳は自然な妊娠では年間100キロの乳を出します。

 

でも、今の畜産業は、高タンパク・高エネルギーのエサを与えられ、年間8000~12000キロもの牛乳を搾られています。その数字がいかに

 

「反自然」

 

なものであるか?一目瞭然ではないでしょうか?そんな牛から摂れたものが母乳代わりになるはずがない。化学記号と添加物、そして反自然なお乳の

 

“人工合体物”

 

その程度のモノに過ぎないわけなのです。

 

■液体ミルクの安全性は!?

さらに最近は、水に粉ミルクを溶く間も惜しいと、「液体ミルク」の商品化が始まっています。このミルクの中身が何であるかをチェックしてみると、

 

「植物性油脂」

 

を主原料にしている。つまりお乳ではなく、液体油を飲ませることになるのです。植物油脂を原料にしている私たちがよく知っているアイテムは

 

「コーヒーフレッシュ」

 

になります。あれは一見、ミルクのように見せかけていますが、本当は植物油です。植物油を各種添加物を駆使して、あたかもミルクのように見せかけているだけ。

 

便利だからと言って、そのようなものを赤ちゃんに飲ませることになるのです。某メーカーの液体ミルクの成分表示を見てみると、

 

調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’-CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄、ナイアシン、5’-AMP、
パントテン酸Ca、硫酸銅、V.A、イノシン酸Na、グアニル酸Na、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、ビオチン、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)

 

このようなものとなっています。実に多くの食品添加物が使われているのです。

 

一般に、毒への耐性は

 

「体重に比例する」

 

ことが言われるので、小さな赤ちゃんが添加物から受けるであろうダメージは、大人の想像に及ばないものがあります。

 

赤ちゃんには母乳より他に自然で最適な栄養源はないので、最大限頑張って、劣悪な粉ミルクや液体ミルクなどに頼らないで欲しいなと感じます。

 

粉ミルク

 

■必要なすべてがある!

母乳には栄養源のみならず、赤ちゃんが菌や異物の侵入に負けないためのさまざまなものが含まれています。人体常在菌をはじめとして、体づくりの一番最初に必要なすべてを

 

「母乳からもらう」

 

のです。ココはガンバリどころで、子ども一生の健康を左右するポイントになるので、普段から農薬や添加物に注意して、

 

「日本型食生活」

 

をできるだけ心がける。安易に粉ミルク・液体ミルクなどに頼らない努力が必要になります。

 

■参考文献
・『知ってはいけない 外食のウラ側 (宝島SUGOI文庫)』 安部 司 著
・『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』 安部 司 著 東洋経済社 刊

 

 

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