自然食業界キャリア15年のOBが綴る

乳ガン発症確率を4割も下げる・日本人が忘れてはならない食材とは!?

2020/01/08
 
大豆イソフラボン
この記事を書いている人 - WRITER -
生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、食材の優先順位と情報氾濫!?
2、最重要の食材とその選び方は!?
3、この農薬には要注意!神経に障害!?
4、日本人の必須食材・二番手はコレ!
5、成人病の蔓延は食の変化が原因に!
6、ガンの増殖を食い止めるメカニズムは?
7、サプリで代用は可能?知られざる真実は?
8、味噌や納豆に起こった異変・菌の違いに注目!

 

「食材の重要度」

 

何が一番大切で、その次は何で、あとはできる範囲で。

限られた予算を上手に使うには、重要品目とそうでないものとをしっかり把握し、効果的に投資を行うこと。

これが大切なポイントです。

自然で安全な食材を何から何まで、完全に揃えることは難しい。重要品目から順番に投資を行うことが大切。

そう思って情報を集めてみると、

ビタミンが大切!
タンパク質をもっと!
ミネラル不足は深刻だ!

いろんな人が、さまざまなことを言っている。

食べものについての知識があまりなければ、何をどう食べれば良いのか?

分からなくなる。

食べものの優先順位がつきにくくなっているのです。

牛は草を食み、サルが木の実を食べ、パンダはササを食べる。

当たり前の食べものと食べ方、それすら不透明になりつつあるのが現状・・・。

そこで今回は、私たちにとっての「食材の重要度」を考えることで、無投薬・無医療の生き方実現のためのポイントについて述べてみたいと思います。

 

■優先順位トップは!?

私たちにとって一番大切な食べものは、何といっても、

「主食のお米」

です。

お米に含まれる

“糖質”

を摂ることで、私たちの体は健全に運営されているのです。

体に入った糖分は、細かく分解されていき、もうこれ以上小さくならない最小単位の

「ブドウ糖」

に変えられる。

ブドウ糖は私たちの体を運営するための、ガソリンのようなもの。脳や心臓、そして筋肉はこのブドウ糖を燃料にすることで、休みなく動き続けているのです。

中でも脳は厳密で、ブドウ糖以外の何ものをも

“栄養源にしない”

高度な大脳の働きこそが人類最大の武器。その大切な燃料は主食のお米からの恩恵といえます。

このことからも優先順位の一番手は、日本人なら

「主食のお米」

こういうことになるのです。

 

■安全なお米の確保を!

食の安全を大切に考えるならば、

とにかくお米だけはぜひとも

無農薬米

を選んでほしい。

それが自分や家族の健康を守るための最短距離になるからです。

今のお米に使われる農薬は、

「細胞浸透系(ネオニコチノイド)」

といわれるものが主流で、農薬の成分が米の細胞内に浸み込んでしまうといった特徴があります。

細胞内に農薬が潜んでいるから、お米をどれだけ研いでも農薬は流れ落ちない。

細胞浸透系農薬を使ったお米を食べれば、農薬もろとも食べてしまうことになるのです。

細胞浸透系農薬は神経系統にダメージを与えてしまうことが指摘されるもので、特に子供に急増する

「発達障害」

の原因の1つになっている。

こう懸念する声も少なくないのです。

脳にとっての大切な栄養源を摂っているのに、脳を狂わせてしまっては意味がない。

食の安全の一丁目一番地は、安全な無農薬のお米から

他の何は差し置いても、お米だけはぜひとも安全な無農薬のものを選んでてほしいと思うのです。

 

■2番手は何?

お米が大切であることは分かった。

では、その次に大切なものは一体何か?

多くの人は

「野菜」

と思うかもしれません。

1日に30品目の野菜を摂るよう、そんなことが言われて久しいわけなので、

“安全な野菜を!”

そう思うのもムリはないのです。

でも、私たちの体に野菜はそこまで必要ありません。季節のものを少量食べればそれで充分。

野菜よりもずっと大切な食材がある。それが、

「大豆製品」

になるのです。

大豆といえば、日本人なら味噌汁。納豆や豆腐も大豆製品になります。

お米のお供は味噌汁であり、豆腐であったりするわけですが、これが私たちの健康な毎日に欠かせないスーパー食材なのです。

 

■食生活に問題が!

欧米において、

乳ガンは60歳後半に多く発症する病気ですが、日本では、

若年層の発症

が多く見られます。

原因はさまざま指摘されますが、食生活の変化も見逃せない原因の1つです。

1960年に乳ガン死亡率は5.1だったのに、2010年は11.9と2倍以上に増えている。1990年代後半に女性の疾病では胃ガンを抜いてトップになった。

その後患者数は増える一方で、減少傾向が見られないのが現状です。

日本人の乳ガンは、40代と60代に発症のピークの山が2つある。

なぜ40代という若年で発症が多いかといえば、

10歳~17歳

の間に、多くの「脂質」を摂取していると40代での発症確率が高まることが分かっています。

乳製品や肉、脂の多い食材の過度の摂取に問題があるというのです。

ガンは約10年の潜伏期間を経て発症に至りますが、30代前半から乳ガン発症率が増え始め、40代でピークを迎えることと一致する。

だから思春期に、欧米型の高脂質・高タンパク食をできるだけ控えることが大切。

そして、糖質中心の日本型食生活への回帰が叫ばれ始めているのです。中でも、

「大豆製品」、味噌や豆腐、納豆などの大豆製品を多く摂ることは、乳ガンにかかりにくい体質を作るといわれているのです。

 

■身代わりになってくれる!

大豆の何が乳ガンに良いのか?

注目は

「大豆イソフラボン」

です。

大豆イソフラボンの化学構造は、女性ホルモンにかなり似ている

このことが乳ガンを予防し、さまざまな疾病の予防に役立つといわれているのです。

女性は男性に比べて、内臓脂肪がつきにくく、皮下脂肪がつきやすいと特徴があります。

理由は、「エストロゲン」といわれる女性ホルモンが内臓脂肪を皮下脂肪に変換する働きを持つからと解説されます。

内臓脂肪の蓄積は糖尿病の原因になりますが、女性は男性に比べて糖尿病になりにくい

男性の発症率が1に対して、女性は0.55、

少ない理由は、女性ホルモンのエストロゲンにあると説明されます。

大豆イソフラボンは“植物性の女性ホルモン”、”植物性エストロゲン”といわれたりもするのです。

通常、女性ホルモンは30代前後で分泌がピークに達し、その後は減少し始め、40代になると急激に減少することが分かっています。

減っていくと、エストロゲンの受容体であるERは増加傾向を示していく。少なくなったエストロゲンを少しでも多く受け止めようとする作用と解説されます。

そしてこのエストロゲンとエストロゲン受容体が結びつくと、細胞分裂が促進され、ガンが増殖しやすい環境が整えられていく。

このため乳ガンを発症しやすくなると解説されるのです。

でも、大豆イソフラボンを多く摂っていると、エストロゲン受容体に大豆イソフラボンが結びついてくれるので、細胞の分化・分裂が起こりにくくなる。

大豆イソフラボンはエストロゲンの「身代わり」になってくれると医学では解説されるのです。

日本とアジア各国で調査研究が行われた結果、大豆製品を多く摂ることは、乳ガンの発症リスクを

“30~40%”

低下させる働きを持つ。

乳ガンの発症リスクを抑え、発病を延期させることができると、大豆製品への再評価が高まり始めているのです。

 

■サプリも効果的なの?

このように大豆には病気を防ぐ、ありがたい働きがあります。

でも、サプリメントで大豆イソフラボンを摂っても意味がない。

サプリメントの大豆イソフラボンで乳ガンの発症リスクを下げれるかどうかは、今のところ「不明」とのこと。

奥田昌子医師は、サプリに依存するのではなく、

「食事から摂るように」

と述べているのです。

サプリメントの錠剤、その一錠には、実にたくさんの食品添加物が含まれています。大豆イソフラボンのサプリであっても、その成分は全体のごく一部で、残りはすべて添加物

保存料や着色料、崩壊剤、人工甘味料、香料などが使われています。

食品添加物などの人工の化学物質は人体にとっては「異物」のため、発ガン性やアレルギーなどを引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。

サプリで摂るのではなく、味噌や納豆、豆腐から食べることが一番理にかなった食べ方と言えるでしょう。

 

■化学の力で強制発酵

お米を主食に、味噌汁をお供に。

これが日本型食生活の基本になりますが、「味噌の質」にはぜひともこだわりたいところです。

いまの味噌は素材となる大豆が農薬漬けだったり、大豆カスを使っていたりと、とにかく大豆の質が悪くなっている

味噌は本来、茹でた大豆に空気中の麹菌や酵母菌が入り込んで、熟成させていくものです。

でも、農薬まみれの大豆であったり、大豆カスだったりすると、発酵菌たちが素材に入れない。

瞬く間に腐敗菌に占領されてしまい、腐ってしまうのです。

そこで今の発酵菌はどのような劣悪な素材でも発酵させることができるように、

「菌の化学操作・化学培養」

が行われている。

紫外線やガンマ線などを菌に浴びせかけることで、“突然変異”を誘発させる。そして殺菌剤や栄養剤などの人工の化学物質を駆使して、培養されていく。

こうして劣悪な素材でも、強制発酵させることで味噌に似た”もどき品”を作り出しているのです。

一般の味噌はおろか、「有機や無農薬、無添加」と書かれた味噌であっても発酵菌は化学操作・化学培養されているのが現状です。

そんな味噌では、到底、大豆本来の力を発揮させ、乳ガンなどを予防する力にはなり得ません。

やはり大豆などの素材の質が良く、化学操作・化学培養されていない天然の発酵菌により熟成させた味噌を選ぶ必要を感じます。

菌の操作については、納豆も同じ状況です。

以下に紹介する味噌と納豆は大豆の質が良く、天然の発酵菌によって熟成されたものなので、ぜひ一度試してもらえればと思います。

 

■主食のお米は無肥料・無農薬を!苗から無農薬の自然栽培米

無肥料・無農薬 苗から無農薬の自然栽培ササニシキ

■天然菌発酵菌による昔ながらの本物の味噌
天然菌味噌・自然栽培大豆使用「未来」
天然菌味噌・有機大豆使用「日本」

■天然納豆菌による昔ながらのワラ納豆復活

天然菌ワラ納豆・ふくふく300g

■参考文献

・『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防 (ブルーバックス)』奥田昌子 著
・『日本人の病気と食の歴史 (ベスト新書)』奥田 昌子 著
・『米と糖尿病 日本人は炭水化物(糖質)を制限してはならない』佐藤 章夫 著 径出版 刊

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