自然食業界キャリア15年のOBが綴る

野菜のプランター栽培を始めるならタネか苗か?欠点はココ!

2020/05/19
 
野菜プランター栽培
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生協、有機野菜の宅配団体などに15年在籍し、自然食業界の裏表を目の当たりに。本当に安全に食べられる食材とは何か?日々追求しています。

■目次
1、鉢やプランター栽培の盲点は!?
2、売残りを回避するための処置は!?
3、こんなデメリットがつきまとう!?
4、野菜栽培の秘訣と選ぶポイントは!?

 

コロナ騒動で叫ばれたのが、

 

 

食料の問題

 

です。輸出国が小麦などの輸出を止める中、自給率の低い日本はカンタンに干上がってしまう。そんなことがまことしやかに囁かれていたのです。こうした中、危機意識の高い人々は、自分で野菜を

 

「育ててみよう!」

 

そう思う方も少なくないのではないかと思います。家庭菜園はもとより、

 

“鉢植えやプランター”

 

などで、栽培を始めてみよう。その際にポイントとなるのが、

 

タネか?苗か?

 

どちらから始めるのが良いのか?結構軽く迷うところでもあるのです。

 

そこで今回は、「野菜の苗」について考えることで、無投薬無医療の生き方実現のためのヒントについて考えてみます。

 

■売れ残り回避を!

タネから野菜を育てるのではなく、苗から育てる。上手くいけばスムーズに収穫までいけるのが苗からの栽培のポイント。初心者でも気軽に始められる、そうしたことから人気となっているのです。

 

でも、苗には

 

「問題が多い」

 

買う側からは見えにくい要注意のポイントがあるのです。育苗家が育てた野菜苗は、

 

“花卉市場”

 

といわれる場所に大量に持ち込まれます。そこでセリを行い、流通業者が落札をするのですが、目立たたなくては

 

「売れない!」

 

このような状況が現実にあるのです。目立つために必要となるのは、

 

“見栄えの良さ”

 

たくさんある苗の中で、流通業者の目を引くためには、野菜の苗が大きくて元気!このような状態でないと売れ残ってしまう確率が上がってしまうのです。だからこそ育苗家は早く芽を出させ、地上部分を大きくするため、

 

「化学肥料」

 

をドンドン与える。化学肥料は固形物であるため、植物が根っこから吸い上げ養分とするためには少々の時間がかかる。そこですばやく根から肥料を吸い込ませるために

 

“液肥”

 

を使う。これを使えばすばやく根っこから吸い上げて、即養分にすることができる。こうして苗をすばやく大きく育てるための処置を行っているのです。

野菜栽培 プランター

 

■こんなデメリットが!

確かに液肥などを使えば、苗を速く・大きく育てることはできます。それにより花卉市場で目立つこともできるのでしょう。でもその代償としての

 

「デメリット」

 

も生じてしまう。それがなんであるかといえば、地下部分。根っこの充実が

 

“疎かになってしまう”

 

こういう面があるのです。立派で大きく見えている苗をポットから取り出してみると、意外に根の本数が

 

少ない

 

ことに気づきます。これは液肥などを駆使して、速成された証でもあるのです。状態の割には根っこが弱い。非常に不均衡な姿になりやすい。人間でいえば、上半身はマッチョだけど、下半身は小学生並み。

 

そのような

 

“アンバランス”

 

な姿になりやすいのです。当然、植物としての生きる能力が乏しいわけだから、

 

「虫や病原菌」

 

に蹂躙されてしまいやすい。自分で防ぐ抵抗力も未熟な状態のため、苗の段階から早々に

 

“農薬のお世話”

 

にならざるを得ない面があるのです。また葉の大きさに対して、根っこの量が貧弱であると、葉からの

 

「水分蒸発」

 

の多さに、根が追いつかない現象も起こりやすくなります。お店で苗を買ったときはピンシャン元気!だったのに、家に帰って植え替えてみたら即刻、

 

“枯れてしまう”

 

こうしたケースが少なくないのです。

 

■苗選びの要点は!?

苗選びをするなら、見た目があまり立派で大きなものを選ぶのではなく、

 

「小さくで色が淡いもの」

 

こうした苗を選ぶのがポイントです。また市販の苗は上記の理由からどうしても枯れたり、虫や菌の被害に遭いやすいので、なるべく

 

“安価”

 

なものを選んだ方が良いでしょう。仮に枯れてしまったとしても、笑って済む程度にしておくマインドが大切です。野菜を育てるなら

 

「タネ」

 

から育てるのが王道になります。その際は、肥料などは極力与えずに、自分の力で根っこを伸ばせるようにしてあげることもポイントです。

 

鉢やプランターでの栽培の参考になればと思います。

 

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